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この夏は大原美術館展に縁があったなーと思いながら、
これは去年の春にでかけた大原美術館で買った、

「大原美術館 Ⅱ 日本近・現代絵画と彫刻」。

何気なく見ていたら、あれっ?

この作品、「あしたのジョー、とその時代展」で見たよ?


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あった!

やっぱりそうでした。


「篠原有司男の「モーターサイクル・ママ」(1973年)。

篠原有司男は赤瀬川原平、吉村益信、荒川修作らと
ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズを結成し、

「反芸術」と呼ばれる過激な芸術活動を繰り広げた。


篠原は1969年に活動拠点をアメリカに移した。

1972年よりニューヨークの街に落ちているカードボード(ダンボール)
を拾い、オートバイ彫刻シリーズの制作を始めている。

その翌年に制作された本作はガソリンタンクが星条旗で彩られている」


(「あしたのジョー、の時代展」図録より)


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大原美術館も、あしたのジョーも、その精神において
似通うものがあるのかもしれない。

あしたのジョー展のチケットですが、切り抜きのミシン目が入っていて、
このようなスタンドになるんでした。

懐かしいね。