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行ってきました、太田記念美術館の「江戸妖怪大図鑑 第三部妖術使い」。

「化け物」「幽霊」そしてこの「妖術使い」とコンプリート、ではなくて、第一部は二期に分かれていたのですが、かなりよく見たのでは。

好みも大いにありましょうが、私は「幽霊」がいちばん楽しかったなあ。時期もちょうど真夏でしたから、腕によりをかけて怖い幽霊を出してきた感じだ。

比べると「妖術使い」は空想力100%じゃないわけ。

歌舞伎で演じた役者を描いたものが多かった。


でもそれはそれで、

きのう見たばっかりの、三井記念美術館の「能面と能装束」で見た、華やかな歌舞伎の衣装が蘇って、

この2館を続けてみたことによる相乗効果がありました。残念ながら、あっ!これは三井記念美術館でみたあの衣装!とまでは行きませんけどね。

国芳と芳年目当てだったのですが、周延も芳幾も、芳艶もよかった。

次回の予告編なのか、国貞が割合多くて、いままで国貞を意識したことがなかったので、この予告編はよかったです。

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ということで、見慣れた太田記念美術館を出まして、


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練馬区立美術館、「あしたのジョー、の時代展」に向かっている私でした。

「あしたのジョー」はどのキャラクターも魅了的でリアルだし、マンガ作品自体の魅力と、それをつくった高森朝雄(梶原一騎)と、ちばてつやのまったく違う二つの個性がぶつかり合うドラマに惹きつけられます。

ではでは♪