きのうは秋田県立近代美術館に行ってきました。


北東北エリア内では、秋田ふるさと村、の方が、


あ~あそこね、と話が通じます(笑)。


アクセスはなんといっても車が便利!

盛岡からですと、

1時間半かからないくらい。横手インターから降りて

すぐですもん。かわりにJRで行こうと思ったら、どうやって

その日のうちにつけるのか想像がつかない(笑)。


(いま見たら、JRを乗り継いで、バスに乗っていくようだ。

でも絶対クルマが便利だ!)


青森県立美術館までがクルマで2時間。こちらも成田亨さんの

カネゴンがこっちだよーとお出迎えしてくれます…イラストでですが。

あれはクルマで行くものにはすごくいいんですが、JRで行くひとには

駅から美術館までウルトラマン号のシャトルバスとかないのかな。

あればこぞって乗ると思うんだが。


北東北エリアの美術館は秋田県立美術館以外はクルマで行った方が

楽ですねー。秋田県立美術館は新幹線を降りてすぐなので、JRが楽です。

パーキングも狭い街中にあるし。


秋田ふるさと村、最初は入村(でいいのか?)料金も取っていたそうです。

それであまり人が入らず、これではいかん、ということで入村料は取らずに、

施設利用の時だけ料金がかかるというシステムに代わったそうです。


と、秋田ふるさと村に通い続けている友達から聞きました。


いま調べたら、1994年開村当時は1600円の共通入村料をとっていたもよう。

そりゃ入らないわ(笑)。家族連れで利用しようと思ったら、入村だけで莫大な金額になるもの。

1999年から有料施設以外は無料で入れるようになったそうです。よかったよかった。


そんな秋田県立近代美術館へ、きのうは名誉館長特別講座を受講に出かけたわけです。



おしゃべり名誉館長


講座の中で、萬鉄五郎の「雲のある自画像」(大原美術館所蔵)を

とりあげたときに、


ライバルの岩手出身の萬鉄五郎、とおっしゃったので、


やっぱり秋田のライバルは岩手だったか!と合点した私です(笑)。

東北6県ですが、青森秋田岩手が北東北エリアなんですね。


青森は東北にはライバルがいない感じ(笑)。無敵。どちらかというと、北海道に

感覚が近い。北海道といっても札幌じゃなくて函館だ。漁師町だし。


じゃ、秋田県立近代美術館のライバルは岩手県立美術館なのかなー。






秋田ふるさと村にあるだけあって、とにかくスケールがでかい。




そしてこの構造がどうなっているのかいまだに読めない(笑)。


すごく特異な形をしているなーと思ってすきなのですが。




美術館の入り口から外を見るとこんな感じ。


美術館前は広い芝生の原っぱになっていて、

動物の野外彫刻がずらっと並んでおります。






薮内佐斗司さんのわんこ。


岩手に奈良美智さんの「もりおかわんこ」あらば、





青森に奈良さんの「あおもり犬」、





そして秋田には「犬もあるけば IN AKITA」。


惜しい。あきた犬にしましょうよ(笑)。



岩手では金ヶ崎で犬ぞりレースがありますが、

秋田の湯沢では犬っこ祭りがあるらしい。冬なので

行ったことはないのですが。


犬っこ祭りにこのわんこたちが登場…しないでしょうか。




青森・岩手・秋田のわんこがいつか合同

わんこ祭で集う…ないと思うが、


にわかに高知県に、


「とさ犬」


の彫刻があるのか気になってきました。

ないと思うけどでも(笑)。