{576EB9F9-85D7-4288-84A7-170ACD7020BF:01}


今日は大塚国際美術館と鳴門の渦潮で観光が終わったわけだけど、

満喫した!

いまは帰りのバス(徳島駅前まで行って、高知駅前までハイウェイバスに乗り換える予定だけど、予約なしで大丈夫なのか。

てか阿波おどり期間で渋滞があるかもです)

バスを待っているあいだ、自販機でカフェラテを出したら、缶に大塚製薬とあった。オロナミンCもポカリスエットも、大塚製薬。

恐るべし大塚グループ!


「大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本 最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」です。

館内には、6名の選定委員によ って厳選された古代壁画から、世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚 オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。

それらは美術書や教科書と 違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。

また、元来オリジナル作品は近年の環境汚染や地震、火災などか らの退色劣化を免れないものですが、陶板名画は約2,000年以上にわたってそのままの色と姿で残るので、これからの 文化財の記録保存のあり方に大いに貢献するものです。


門外不出の「ゲルニカ」をはじめ戦争で分散していたエル・ グレコの大祭壇 衝立の復元など画期的な試みもなされ、1,000余点の検品のために、ピカソの子息や各国の美術館館 長、館員の方々が来日されたおりには美術館や作品に対して大きな賛同、賛辞を頂きました。


このように「大塚国際 美術館」は、技術はもとより構想においても世界初のそして唯一の美術館といえます。
大塚国際美術館館長 大塚一郎


(大塚国際美術館のHPより)


「エル・ グレコの大祭壇 衝立の復元など画期的な試み」、

{1E282B2C-B197-47A3-B374-53546F110438:01}

それはこちら、「エル・グレコの間」

{939C5801-DD1C-489A-AE79-7BD5B8F8BAA9:01}

上の階から見下ろすとこんなに大きい。

エル・グレコの絵は、去年「エル・グレコ展」と大原美術館で「受胎告知」を見ているけれど、

これはここに来てはじめて見ました。

こういう展示を「環境展示」と呼んでいて、順路のスタート「システィーナ・ホール」など、驚かされるものばかりでした。

陶板絵画についてのコーナーもありますが、それはこの巨大な美術館にしては控えめで、そこも感じがよかった。

{B2FFE2F9-A465-4EAB-B5A1-5A07AC0C5019:01}
{BA09F592-2B2F-45D3-A2AC-4E3E986AC529:01}
{5E29CB65-8812-48DC-899B-62C191A96EF7:01}
{9A5732CF-0750-4064-9DA5-EDB0470A89BB:01}



いやほんとうにすごいボリュームなんですよ。実物をみたことのある絵の前はやっぱりスルーしてしまうんだけど、

よく知っている画家の作品でも、これは知らなかったというのがあるし、

絵だけの切り抜きじゃなくて、額縁や、その絵が展示されている空間ごと再現しているからすごい。

{E029C496-4C8D-431C-B448-3038D854C284:01}

すごいだけじゃなくて、

{DB4B9D79-1334-47D6-825B-D0E99CEE3881:01}

絵画のヒマワリを育てている花壇がまた可愛い。

{912E3454-A9B1-4018-A046-5A9D65C2CF78:01}

まず二度と来る機会はないと思われますが、思い切って来てよかったです。