このワンピースの柄が、デュフィ展で見たプリントを思い出させて気に入っている
AEONのサマークリアランスデスよ。ただ私は背が高いので、ウェストの位置が合わないんだよなあ。これでもっとだふっと長い、ミディ丈くらいならいいんだがな。
まあそれはいい。
クルマではラジオでニュースを聴くこともあるけど、落語のCDをかけている方が断然多くて、
買うこともたまにはあるけど、まずほとんど図書館の視聴覚ライブラリコーナーから帯出したものだねー。
だから聴いてみるまではどんな噺家さんかわからないわけ。
菊江の仏壇 桂小文吾
皿屋敷 三遊亭 百生
ろくろっ首 二代目 三遊亭円歌
まあこの辺は笑える怪談だけど、
四谷怪談 お岩の誕生
招く怨霊 七代目 一龍斎貞山
もはや笑えない。息子に言わせればわろえない。
牡丹灯篭お札はがし
死神 六代目三遊亭圓生
可笑しいんだけど、強欲な夫婦のせいで、気持ち良く湯につかった主人が、
その湯が湯灌に、パリッとノリの効いた浴衣が湯帷子になろうとは、というあたりが怖い。貧乏な夫婦のやりとりは人情噺みたいで楽しいんだけど。
で、きょうは、
落語・講談 怪談ばなし 1
1.『悋気の火の玉』 五代目三遊亭圓楽
2.『質屋庫』 三遊亭圓彌
落語・講談 怪談ばなし 2
1.『茄子娘』 九代目入船亭扇橋
2.『夢八』 二代目桂小南
落語・講談 怪談ばなし 3
1.『三年目』 三代目三遊亭小圓朝
2.『反魂香』 八代目三笑亭可楽
の3枚を借りてきたのでしたが、
このシリーズには、牡丹灯篭のつづきはないんですよねえ。
図書館になかったらどうしよう。六代目三遊亭円生の語り口、気に入ってるんですけど。
今朝読んでいた藤子・F・不二雄特集で、F先生が晩年はクラシックか落語を大音量でかけて仕事をしていた、というのをよんで、
あー、なんかわかるなーと思ったです。
雑誌には、「どこでもドア」や「タケコプター」などのわかりやすく、一度聞いたら忘れられないネーミングにも落語のセンスが活きている、というようなことが指摘されていたんだけど、
あ、そうか!と。