完成したobさんの作品、名前はまだ無い(笑)。
「ライブペインティング」はきのう、7月31日までだったので、きょうからはタイトルがついて展示公開されているでしょうか。
北海道マラソンにエントリーしているので(7月は全然走れていなくて心配ですが、おかげで故障はしていないのが救いだ)
後期の展示替えも見に行くことができそう。作品の中に入れるようにしてあるそうなので、
もうこんな作品だけの写真を撮ることもできないかな。
天井と3つの側面の4枚に描かれた絵について、ご紹介します。
奥正面には、5人の少女がこちらを見ています。
中央の少女はナースのよう。
左のマントの少女は魔女っ子、その隣の少女もアニメのキャラクターを彷彿とさせます。
そのてで言ったら、ナースの右隣の少女は「うる星やつら」のラムちゃんっぽい緑の髪です。右端の髪の長い少女はツインテールが(ツインテールだけが)初音ミク風。
5人というところは戦隊もののセオリーですが、地上30cmに浮かんだ少女達は幽霊のようにも、妖精のようにも、幻想のようにも、癒しのようにも、ナビのようにも見えます。
3枚の側面の絵とは打って変わって、はっきりした色とタッチで描かれている天井画は、花に彩られた馬と美少女。
黄色い丸い枠の中の絵は明るく、力強いものを感じさせますが、その周りの色彩は下から伸びてきたものの色です。
奥の美少女5人の絵は見ていると、静かで明るく、温かいものを感じます。その両端に面している、巨大な頭だけの美少女は神秘と怖さを感じます。
なんと、中央にいたのが作家本人だったとは…。
観客が30人ほどまわりを円になって取り囲んでいて、輪に入って跳ねましょう、と声をかけられたのですが、
跳ねるお調子者は私だけだったようです(笑)。
でもそのおかげで、青美の友の会の方とお話ができて、やっぱり人間なんでもやってみるものだ!と。
跳ね終わったあと、obさんからこの作品の制作にあたって、青森の恐山にも行ったこと、
(その言葉でなんとなく、絵がぐっと手前に出てきたような感覚がありました)
青森のいろんなものをつめこんだ、というようなことを。
滞在型制作、アーティスト イン レジデンスについては、
じつはお青森にあるこの美術館を岩手県立美術館ボランティア解説グループの研修で行ったときに知りました。
青森県立美術館では奈良美智さんの企画展を見て、その後ご本人からお話を聞くという、充実の内容でしたが、さらに移動したACACは建物の設計が安藤忠雄さんで、現代アートの作品の展示が興味深く、
そこではじめて滞在型の制作について知ったのです。
滞在型の制作=ライブペインティング(つまり公開)とは限らないと思いますが、
美術館の中に泊まるところはないと思うので、ホテルから通ったのかなあ?
質問コーナーがあったらそんなことを聞いて見たかった。
自分も青森市に6年間住んでいたので、青森に来ると懐かしさ満々であります。
滞在し、制作を公開で続けながら、青森のまちを案内されたり、自分でも行きたいところを歩いたりして、そのときに見たことや感じたことが絵に終結して行ったのなら、
この作品は青森県立美術館だけの公開になるのかしら。巡回展に持って行くとしたら、分解して梱包してということになるんだろうけれど。
ちなみに、当たり前ですが、図録には載っていません。
このあと巡回する美術館でもべつの作家による、アーティストインレジデンスや公開制作はあるのでしょうか。
つぎに出かけた時は、そんな質問をしてみようと思います。







