きょうの荷物〜実家解体までの日々

きょうはファンヒーター3台と電子レンジ1台、カーテン、ザルとかトマトジュースとか、着物の入ったケース。

本はまったく手付かずだけど、

そこのある箱に取り合えず詰めるだけ詰めたり。

カーテンを外して、覚悟を決めましたふうの家。

庭のものはびっくりするほど持って行かれていたので、弟が来るまで家の鍵は持っていることにしてよかった。

ファンヒーターにすこし灯油が残っていて、庭のポリタンクと灯油入れを探しに出たらごっそりタンクもタンクいれも無くなっていて。

荷物は減らした方が費用も安くなるんだけどね。でもなんだかなあ。

本小屋に入っていたので、かろうじて残っていた祖父の道具。

祖父は板金工だった。

実という名前は自分で入れたんだろう。

「特製  登録商標 盛久」の文字がある。

先日まで美術館の常設に展示されていた鈴木盛久13代目の茶釜を連想する。ここにも盛久が！

板金の仕事をしていたので当然なのかもしれないけど、3ヶ月前まで全然気にも留めなかった工具なのよ。そこの棚にあるなあと思ってはいたけど。

形見分けというほどのこともないけど、私がもらうことにする。