盛岡の櫻山神社向かいのカフェバー、NOTEさんで月一土曜の夜7時から活動がある、読書部。
トップバッターは町田康さんの本から。
真面目な人は読まない方がいいかも、というまとめがおかしい。
マスターのレビューは、強すぎた木村政彦の圧倒的な強さについて。
二段組の分厚い本なんですが、カバーと帯の配色や栞まで金色だったり、ピッチが広く読みやすいことなど、もみじちゃんが隅々まで見ているところなど、
本がほんとうにすきなんだなあと思う。
直子さんのレビューは先日一緒に見に行った「ゴジラ」。
パンフレットの豪華復刻付録を見よ。
ここでマスターがなぜそんなものまであるのぁ、ゴジラの雄叫びのレコードをかけてくれました。
もみじちゃんのレビューはピースの又吉直樹さんの本でした。
本の紹介が4行で、自分のちょっとダメな話が長くてゲラゲラ笑って読んだ、という紹介だったのですが、
そのダメな自分の話の部分がおもしろくて、大人たちがこれ買う、と。
もみじちゃんのお母さんが取り出したカドカワ。けっこうみんな、おーーー、という感じだった。
このカドカワのバックナンバーは1990年のものなので、いま読むと驚きの連続であります。
矢野顕子さんのショートカットとか初めてみた。
すごくおいしそうだったんですね!
そうきたか(笑)。
屠殺から皮を舐めすまでやっている店はなくなるので、このドキュメンタリーが撮られたのだという。
屠殺を当たり前のこととして、吊り下げられた肉を見ながら子どもたちが、あのあたりがおいしいんだぞ、と言ったりする、その日常のものとして受け止めている空気。
ブックレビューだけじゃなく、いろんな話が広がり、きょうも心もおなかもまんぷくであります。
来月も楽しみだ!