きのうの朝、渡辺えりさんの「天使猫」のチケットゲットのために
盛岡劇場のパイプ椅子に座って、はりきってきた3人でおしゃべりを
していた時、
(ちなみに示し合わせてきたわけではなくて、トップの女性とは
初対面だったのですが、演劇の行列に並んでいる人同士って
おしゃべりに花が咲くものなのだった)
この講演会を教えてもらったんです。
教えてくれたのは竹鼻裕子さんで、はじめて見た時は舞台の上の
女優でした。次に会ったのは盛岡鑑賞会の搬入班、
次にあったのはカフェ・トーク盛岡の講座。
勉強熱心で真面目で、舞台では切れのある演技で笑わせてくれたり、
泣かせてくれたり、多面体の方です。
平田オリザさんのお芝居は、2012年に「銀河鉄道の夜」を盛岡劇場で
観たのがはじめてだったと思います。その時に、「なぜ日本には対話がないのか」
という本を買ってサインしていただいたことを思い出します。
東北のある大学の研究室を舞台にした「この生は受け入れがたし」(70分)
「考えたんですよ。寄生してんのは、どっちかなって。」
東北のとある大学の研究室。
愛すべき寄生虫学者たちが巻き起こす、不思議な喜劇。
東北のとある大学の研究室。
愛すべき寄生虫学者たちが巻き起こす、不思議な喜劇。
アナキスト大杉栄と伊藤野枝の最期の2か月を描く「走りながら眠れ」(80分)
に先駆けての講演会で、対話ということ、わかりあうということについて、
どんなお話が伺えるのか楽しみです。