ただいまわが家。
実家に帰るとホッとする、そんな昔もありましたが、
今はもちろん、自分の家がいちばん落ち着く。
シャネルや野溝七生子や淀川長治のような、ホテル暮らしに憧れた時代もありましたが、
うーん、廊下にパジャマで出たら怒られるんでしょ?死ぬ時は病院だろうし、ホテル葬式っていうのもね。
家を持ってから、死ぬことを意識するようになりましたね。年をとった自分について考えたり(既に十分年は取ったが、できればあと少しは生かしてもらいたい)、
私が死んだ後、この家で息子が安心して(誰の安心か考えたら草葉の蔭の私だったよ)暮らせるかなとか、
そんなことをよく考える。
前のアパートも夏の夜に帰ってきた時など、ホッとした。朝顔のツルと葉っぱがジャングルみたいになっていて…。
今年は朝顔もチューリップもやらなかったけれど、4年目の紫陽花が大きくなって、玄関が狭くなったくらい。
往還ということと、死ぬということ、帰ってくるといつもいろんなことをじーーーっと考えたくなる。
息子が合宿に行っているあいだのひとり合宿も6回目。
4回は仕事、1回は美術展めぐり、今回は仕事と美術展めぐりの素晴らしきコラボでありました。ビバ!ぼっち合宿。
6回目の合宿が終わった息子はまたさらに成長しているでありましょう。
特別支援学級だけの2泊3日校内合宿という行事を利用して、ほんとうに毎年いろんなことをやってきたなあ。
んー、校内合宿に感謝であります。