2012年では10㎞の部に出場した私ですが、その時はハーフに出るひと、
特に女性は恐れ多いくらいに思えていました。
が、
人間ってガンガン変わっていくものです。
今回は、ハーフが当たり前でしょ、くらいの気持ちで申し込みましたよ。
おなじコースを2周、というのがつらく感じるのではないかなーと
ちょっと思いましたが、北海道マラソンに出ようと言うんなら、
そのくらいどうってことないべあーと思って。
コースは合浦公園からのスタートで、青森ベイブリッジを経由し、みちのく北方漁船博物館を折り返し、合浦公園に戻るコースを2往復。以前のコースについて書いている方のブログを拝見したのですが、
浅虫から合浦公園に至る道がけっこう坂で苦しかったみたいです。
おなじコースを2周ってきついかと思っていたのですが、案外そうでもなかったですよ。
まずは、ねぶたとお囃子、太鼓、笛がお出迎え。ここは2km地点だったと思います。
往きは反対車線にいるねぶたを見ることになります。
笛や太鼓の応援はねぶた以外にもあり、この暑さのなか、
ずっと応援してくれていたのかと思うと、有り難い気持ちです。
給水ボランティアの高校生たちも一生懸命で、やっぱりそういう
周りのひとたちに励まされて前に進むことができるんだな、と。
このベイブリッジを下って、海の方に曲がって折り返すと5kmです。
まだ5kmか、という気持ちもありますが、
2回目にここを通ったときに写真を撮ろう、と考えながら走りました。
考えたら私は、公園のコースを走るときは3周しているので、
同じところをくるくる走るのは慣れてるのでした。
今回、ポケットに入れておいたもの。
現金(大会後はやたら自販機のドリンクを必要としてしまうのだ。
でも今回つめたい美味しい水のサービスがあり、不必要だった)
ゲランドの塩。
塩飴やタブレットでは物足りなくて、ザ・塩!というパンチの
ある岩塩をビニール袋に入れて、端をすこしあけておいて、
2,3kmおきに手にとって舐めていました。
おかげで脚が吊ったり、体調を崩すこともなく、
最後まで元気に走ることができました。
やっぱ、塩よ!!
梅干や味噌ももって走りたいところですが、ナマだしべたべたするしね…。
これからの季節、もしかしたらマラソンじゃなくても、マイ・塩持参でであるく
ことは大切かも。
折り返しのときはぐっと大きく目に入ってくるねぶた!
青森に6年暮らしていたのですが、ねぶた祭りの日は市街地までてくてくあるいていって、
アスファルトから伝わってくる振動がすきでした。
このねぶたの応援団は2012年には見なかったのですが、
私が余裕がなかったのか、応援がだんだんヴァージョンアップしているのか。
合浦公園まで走って、折り返しにタッチしてもどってきて、
またあの長い青森ベイブリッジを走ります。
2回目にもねぶたは待っていてくれました。
鼓笛のグループの応援も華やかでした。
2回同じところを走るのって気持ちが疲れるかと思っていたら、
そうではなくて、またあそこに行けばあの人たちが応援してくれている、
という再会のよろこびがあったわけですよ。
またベイブリッジを上がって下って、
ねぶたの応援の勇ましい太鼓の轟きを背にうけながら、合浦公園を
目指します。
フィニッシュ!
この水がつめたくてとてもおいしかったんです。
ゴール後にスポーツドリンクを1本、サービスされることはありますが、
この冷たいお水がおいしくて、甘味のついたスポーツドリンクも
サービスでいただいたのですが、
水ばっかり5,6杯、いや7,8杯はおかわりした気がします。
やっぱり地元の高校生たちががんばっていました。
タイムをみたら、前回のひがしねさくらんぼマラソンはグロス2時間20分、ネットで2時間18分でした。
10分縮めることができて、手ごたえを感じます。
ベストタイム更新というわけではないですが、だんだん、自分のコンディションが整ってきた気がします。
5月6月はほんとうにちゃんと練習したもんなー。
よし、北海道マラソン完走にむけてがんばろう!
ではでは♪