地元の美術館で、行く機会が多いからおのずとすきなのか、
落ち着く雰囲気があるから、自然と足が向くのか。
美術館のなだらかなカーブと直線のまじりあった形状が気持ちいいんです。
ここは２階のライブラリーから１階のミュージアムショップガレリアに降りるところの階段、
のまえのベンチと横長の窓なんですが、
分厚いコンクリートにくり抜いたような細長い窓があり、
ベンチから岩手山に沈む夕日を眺めているひとをよく見かけます。
きょうは雲がもくもく。
積乱雲がもくもくしているのを見るのは、
よくふくれたシュー（シュー・ア・ラ・クレームの皮）とか、
盛り上げた石鹸の泡をみているようで、
気持ちいいことなんですが、
豪雨、こないといいなー。