{5F34DB63-DA77-4957-9712-BD5D52435581:01}


熊谷志衣子さんによる鈴木盛久13代の茶釜の解説(格助詞「の」がつづく
文章は悪い文章なんだそうだが、ついやってしまう)の記事は画像が
整ったらまた~ということで、

トークのあとのディナーの記事を。


横長の、最後の晩餐風のテーブルのしつらえにまずびっくり。

椅子はこの画像には映ってませんが、窓際にぴったり寄せられていて、
それもある種のインスタレーションみたいだった。


photo:01


ちなみにこちらはいつものレイアウトです。全然ちがいますよね。




{0111D236-AD57-42FA-881E-491B6CFBA3EC:01}

前菜は 鮪とホタテのミルフィーユ仕立て。




ご覧のように薄くスライスして種をのぞいたトマトを

クラウン仕立てにしてあり、ホタテのなめらかでもっちりした食感と、

キャベツのシャキシャキ感、トマトの赤、ホタテの白、キャベツの黄緑、

鮪の赤と食感と色のハーモニーを味わう一品でした。



が、


このあとクルマを運転して帰るわけで、白を頼めなかったのが

惜しかったなー。お酒が飲めない頃だったら、お醤油をかけてごはんで

たべたいと思った気がする。


ちなみに頼んだソフトドリンクはグレープフルーツジュースです。

フルーティなワインのつもり(笑)。





つづいて、スープは「夏野菜のコンソメスープ」


オクラにジュンサイが入って、ぬるぬる成分が夏バテ予防にもいいのではないかと。

ジュンサイって昔はわからなかったですが、最近はあのぬるぬるがすきです。






メインはお肉料理だと思うんだけど、このソースがおいしくてねー。

お魚料理にかけるソースはお魚のスープストック、ポアソンフュメを使うんだけど、


それがすきな味だったので喜んでしまった。

このソースは鮮やかな色味もあって、人気者でした。



私はフレンチのコースやランチでは絶対パンを頼むことにしていて、

その主要目的はもちろん、ソースを心ゆくまで拭ってたべるためです。

ソースは食べ物だ!ブリヤ・サヴァランも言ってる。


ほうれんそうと白ワインソースの二色ソース、ミュージアム風。

真鯛のムース包はホタテのムースを入れて、蒸し上げたもの。


上にかかったイクラのオレンジの挿し色が効いています!


ウェイターがここで、ソースを掬うのにスプーンはいかがですか?と聞きにきてくれたのですが、


一瞬、


スプーンで掬えるほどのソースのお代わりはいかが、と言われたのかと~。

ソースがちびっとしかないとパンの使い道がないのでがっかりするくらい、

私はソースをつけてたべるパンがすきだ。なのでパンはバゲットだけにしてくれないかなあ。


つぎに行くときは頼んでみようかな。いいですよ~と言われたらうれしいんだけど。

ロールパンはソースをつけてたべるのにはリッチすぎるのよ。






で、お肉料理は県産和牛肉のミニヨンステーキ。

洋わさびの和風ソース。



ミニヨンステーキとはフィレステーキのこと。

かかっているのはタマネギのソースですが、


そして私はそれだけでパクパクたべて、肉が厚くて旨味があって、

やわらけーと満足していたのですが、


右はしの白いものが洋わさびの和風ソースでして、フロマージュにワサビをあわせた

ものだったようです。ピリッとしました。ステーキに添えてたべればよかったなー。


でもそれもいい思い出です(笑)。


デザートは写真を撮り忘れちゃった(笑)。


イチゴとクランベリーのガトー仕立

旬のフルーツを添えて


はローズ色のふわふわのシフォンケーキに、

アイスクリームと桜桃、スイカが添えてあって

乙女チックでした。


私はつぎにいわてアートサポートセンターを

目指さなければ!ということで、


お願いしてデザートを早目にもってきてもらって、

みなさんがデザートに差し掛かったころ、失礼したのでした。



お料理の写真を撮り忘れたのは、テーブルの方と

話が弾んでいたからでして、


美術館友の会企画の旅行のお話や、もちろん運ばれてきた

お料理や、南部鉄器の話題など、


ほんとうに私は人見知りなんだっけ、という感じで。


同好の士の間では人並みに話せるんですよ、たぶん(笑)。



おー、雨がすっかり上がったな!


ではきょうはgymにジョグで出かけますかな!