あ!
これだったのかー!!
私はトイレの壁に美術展のチラシをはりめぐらせているのですが、
(息子の絵や賞状も貼っている。もちろん、トイレ以外も壁は掲示板状態だ)
会期が終わって、でもまだ眺めていたいものは上の方に移動させているんですね。
そしたらこないだ、お母さん、あれとって、
と、「貴婦人と一角獣」の横長の、チラシというよりリーフレットを示したので、
渡したら寝るまでじっと眺めていたんです。なにがあった!
と思ったらやっぱりガンダム関係か!そうだと思ったよ!
去年の息子が校内合宿中の期間に、怒濤のように駆け巡った美術展のラストを飾る、
「貴婦人と一角獣」。タペストリー6枚の展示、いける!30分あれば見られるはずだ!と
全力疾走で新国立美術館まで走り、6枚が円状に展示されているという、その展示方法の
おかげと、なにしろ大きなものなので、観賞のお客様は多いけれど、タペストリーを見るのに人が
垣根になっている、ということはなかったのでした。
息子にもあれで好みがあって、たぶん「貴婦人と一角獣」は見ないだろうなあと思ったので、
自分だけで動ける時に見たわけですが、
(「妖怪」の展覧会が去年は多かったのですが、もちろんそういうのは連れて行きます。
ドラえもんとかヱヴァンゲリヲンとかサザエさんとかジブリとかもちろん)
かなり行きたかったみたいです。
…ガンダム、いったいどういうことになっておるのか。
会田誠展も行きたかったみたいですが、会田誠も一角獣と貴婦人もガンダムも水平線上につらーっと並ぶ、それが子どもの視点というものなのでした。