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横浜そごう美術館で開催の「四谷シモン SIMON DOLL」にやってきました!


14:00からのギャラリートーク&サイン会に間に合い、立ってトークショーを聴いたのでしたが、

日頃のトレーニングはこのためじゃ!!

ということで次々脱落して行く人々のおかげで四谷シモンが語る姿も声も見聞きできる場所を確保。人間やっぱり体力よ!

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写真撮影可能スポットのこのステージで40分ほどのトークショーとサイン会がありました。

四谷シモン氏は想像していたとおりの柔和な雰囲気の方で、私の隣の女の子はシモンをボールペンでもっていた包装紙に細かく描いていましたが、その気持ちはわかる。

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司会の女性の方とシモンがふたり、椅子に座って対談の形でしたが、

やっぱり役者をやっていた方だから、表現が演劇的なんですね。腕を伸ばしたり、赤ちゃんを抱くお母さんのポーズをとったり、そういうところが見られたのもよかったです。

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私は元々澁澤龍彦経由でシモンの人形に興味を持った人間だったので、澁澤さんの話が出るとやっぱりうれしい。うれしいけど痛ましい。1987年はすきな作家が立て続けに他界したんでした。

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きょうここに来られてよかった。

シモンの人形を澁澤さんの中公文庫のカバー写真で知ってから30年以上経ちましたが、

見たいなあと思っていれば、いつかは見られるものなんですね。


サイン会で、「ありがとうございました」と一言お礼を申し上げた時の、

ニコッと笑った顔がすごく可愛らしかった。

新作の「ドリームドール」の赤ちゃんのような可愛らしさでした。


ではでは♪