「ケサラン・パサラン」山岸凉子(メディアファクトリー)
2011年3月号~「ダ・ヴィンチ」で連載されていたのですが、
ちょうど私も中古の家(土地付き。実家が長年借地だったので、
土地付きに目が眩んだともいえる。しょーがないのよー)に
移り住んだばかりで、
「これから家を建てようとしている方は決して読まないでください!」
のコピーも身につまされるというか。読むのがおっかなかったのよねー。
しかし、家に住んで3年もすれば、すっかりなじんでしまい、
まあやっぱり中古だわ、というところも多々あったが、木造住宅の良さも
いろいろあるわけだ。釘をバンバン打っても大丈夫とか。
で、やっときょう買ったんです。
主人公は山岸さんの分身っぽいなあ、とか、
独身イラストレーターと姪という組み合わせって、多々あるけど、
まさか「恐怖の甘いもの一家」の妹さんの娘さんがモデルか?あの
甘いもの一家の中にあってひとりだけしょっぱいものが好きだったという。
と思いながらこわごわ読んでいるところ。
ところで、萩尾望都の「王妃マルゴ」、読もうと思って聞いたら、
ストックがなかった…。売れ行き良好で在庫切れなのか、それとも、はなっから
置いてなかったのか。
ちょっと気になるのでした。だからついAmazonで買った方が早いじゃ、となるんでしょうなあ。
でも昔ながらのあの黄色で複写になっている注文書に署名して、頼んできちゃいましたよ。
昔は何冊買っても、シリーズでも伝票一枚一枚に書名、出版社、作者名を書いた上に、名前と連絡先まで
お客さんが書いたものだったんですが、いまは一枚だけ署名と連絡先を書けばいいんだもんね。
そりゃ今どきそんな手間なことをお客さんに要求していたら、書店離れが進んじゃうもんね。
マンガを買いに行ってそんなことも考えたりする。
ではでは☆