毎日がぼっち反省会ですが、

息子がぐだぐだで早退になった時に、


(イケる!)

と3分で切り替えたのは私です。息子の手を引いて駐車場まであるく間に、

よし、このまま仙台行っちゃえ!と。

行きのはやぶさの中では、まだ顎が外れて舌がべローンと出る妄想が止まらないらしく、始終顎を抑えてやらないとダメでしたが、

{A9B0FC05-8071-4D25-A93C-41ABEB2E4286:01}



膝枕で寝て起きたらスッキリしたらしく、

顎治った!と。

いやいや、顎はそもそも外れてないですから。妄想がストップしただけですから。

修学旅行で仙台も来たので、仙台駅のここも通ったよ、という会話もあり、ふつうの親子に化けた狐の親子の気分はあったけど、よかった。

{8457E584-23AC-40AD-9B51-15243E3F71EB:01}

ヘンリー・ムーアのスピンドル。ムーアさんは「母子」「スピンドル(紡錘)」「横たわる」などのモチーフを繰り返し彫刻にしているのだそうです。

息子には鳥の横顔に見えるらしい。嘴のある横顔。


そのあと、宮城県美術館の「マンガのちから」展では集中してマンガを読んだり、解説を全部聞いたりしたもよう。

(息子は9割音声ガイドを借りますが、私は1割くらい。今回も借りなかった)



{1DE4AE72-2DE1-4263-B6CC-069B23D66788:01}

{8D96A9F8-3BAF-40E7-A6F1-B75F1905C110:01}

「ゴッホの《ひまわり》展」(7/15~8/31)

にはこのチケットでまた入れるのです。

損保ジャパン東郷青児美術館(ところで美術館の名称って、~記念美術館、~美術館、~県美術館、~県立美術館など紛らわしくないですか?私なんか、地球上で最後の神経質な人間なので、

始終間違っている。気になる方には相済まぬ)にはついこの間、1週間前に行って、もちろん、「ひまわり」も見たわけですが、

問題は展示の方法ですよね。

損保ジャパン東郷青児美術館の「ひまわり」はガラスのバリヤーで隔たれて、もっと近くで見たい、

という気持ちがつねにあり。

でも、平日の損保ジャパン東郷青児美術館では、人だかりってことはなく、ゆうゆう見られたので、果たしてどういうことになるのか。やっぱり見に行こう。

で、美術館から定禅寺通り、東京エレクトロンホール宮城へ。

18:30~で間に15分の休憩が二回あり、22:10終演ということを知った瞬間、

神様に試されてるよー!

と思いましたが、

「マンガのちから」展でみた「ブッダ」の原画に、

{AB074B32-8172-435F-975B-D2CB3DE499CE:01}

「人間の心の中にこそ…神がいる…神が宿っているんだ」とありましたが、本当にそうだ。

うちの母親も神様は心の中にいる、と言っていたなあ、なんてことも思い出しましたが、

そののちあっけなく某宗教の信者になりまして、そんなものよね凡婦は。

きょう、最後まで見て、カーテンコールまで堪能したら、バチがあたりそうな気がしたんです。

「マンガのちから」展では「ブラック・ジャック」の中でもかなりすきなエピソード原画があり、

かなりキタです。

{640C90E4-CC68-44E0-99F1-EB4F3CE020BC:01}

わかる人にはこのコマだけでわかるでしょう。

「ジャングル大帝」のオープニングテーマも久々に聴いて(冨田勲)、泣きそうでした。

(そしてこの展覧会、図録がアタリです)

美輪さんを生で見たのも初めてですが、前から5列目のいい席で見られて、

これ以上いい目にあったらバチがあたりそうで怖いから帰る、

「大奥」の江島みたいですが、怖いものがある方が人生味わいがありますよ。