毎日がぼっち反省会ですが、
息子がぐだぐだで早退になった時に、
(イケる!)
と3分で切り替えたのは私です。息子の手を引いて駐車場まであるく間に、
よし、このまま仙台行っちゃえ!と。
行きのはやぶさの中では、まだ顎が外れて舌がべローンと出る妄想が止まらないらしく、始終顎を抑えてやらないとダメでしたが、
膝枕で寝て起きたらスッキリしたらしく、
顎治った!と。
いやいや、顎はそもそも外れてないですから。妄想がストップしただけですから。
修学旅行で仙台も来たので、仙台駅のここも通ったよ、という会話もあり、ふつうの親子に化けた狐の親子の気分はあったけど、よかった。
息子には鳥の横顔に見えるらしい。嘴のある横顔。
そのあと、宮城県美術館の「マンガのちから」展では集中してマンガを読んだり、解説を全部聞いたりしたもよう。
(息子は9割音声ガイドを借りますが、私は1割くらい。今回も借りなかった)
にはこのチケットでまた入れるのです。
損保ジャパン東郷青児美術館(ところで美術館の名称って、~記念美術館、~美術館、~県美術館、~県立美術館など紛らわしくないですか?私なんか、地球上で最後の神経質な人間なので、
始終間違っている。気になる方には相済まぬ)にはついこの間、1週間前に行って、もちろん、「ひまわり」も見たわけですが、
問題は展示の方法ですよね。
損保ジャパン東郷青児美術館の「ひまわり」はガラスのバリヤーで隔たれて、もっと近くで見たい、
という気持ちがつねにあり。
でも、平日の損保ジャパン東郷青児美術館では、人だかりってことはなく、ゆうゆう見られたので、果たしてどういうことになるのか。やっぱり見に行こう。
で、美術館から定禅寺通り、東京エレクトロンホール宮城へ。
18:30~で間に15分の休憩が二回あり、22:10終演ということを知った瞬間、
神様に試されてるよー!
と思いましたが、
「マンガのちから」展でみた「ブッダ」の原画に、
うちの母親も神様は心の中にいる、と言っていたなあ、なんてことも思い出しましたが、
そののちあっけなく某宗教の信者になりまして、そんなものよね凡婦は。
きょう、最後まで見て、カーテンコールまで堪能したら、バチがあたりそうな気がしたんです。
「マンガのちから」展では「ブラック・ジャック」の中でもかなりすきなエピソード原画があり、
かなりキタです。
「ジャングル大帝」のオープニングテーマも久々に聴いて(冨田勲)、泣きそうでした。
(そしてこの展覧会、図録がアタリです)
美輪さんを生で見たのも初めてですが、前から5列目のいい席で見られて、
これ以上いい目にあったらバチがあたりそうで怖いから帰る、
「大奥」の江島みたいですが、怖いものがある方が人生味わいがありますよ。