きょうは仕事で来ているのでした(やっぱりか)。


仕事の段取りもいろいろ終わりまして、いったんホテルに荷物を置いてきまーす、と。

そしたらね。

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ん?

図録や美術書の専門店か?

閉店50%OFFですと?


きょうは幸いにも今回は図録なしの太田記念美術館だし、前原冬樹さんの図録はハンディだったし、損保ジャパン東郷青児記念美術館の「ハーグ展」図録くらいしか重いものはないので楽勝!!

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古い「芸術新潮」、宝の山ですよ~。もう一回行ってこようとか思うくらい!

「福田美蘭」「特集震災と戦った美術」(阪神淡路大震災)、「アメリカン・ドリームに賭けた日本人画家たち」、


アメリカン・ドリームに賭けた日本人画家たちは、萬さんが早稲田中学を出て、東京美術学校に入る前にアメリカに半年行っていたなあと思って。

アメリカの美術学校に入りたかったらしいのですが、半年で帰国(禅宗の布教活動について行ったもよう)。

出てくる画家たちが萬さんと同じ時代の画家たちなので、当時どんな絵を若者たちは目指していたのかなーと。

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そして谷崎潤一郎!

私、この青い布張りの全集がすきだったんです。高校時代読んでいたのがこの全集(もちろん図書室の全集だ)で。

「瘋癲老人日記」棟方志功の版画に彩られたこの一冊がまさかの500円の半額で、250円…う


芸術新潮3冊、谷崎全集2冊、瘋癲老人日記、


合わせて1300円でした。


夢ではないか。

高校時代の私に会って、プレゼントしてやりたいくらいである。

棟方志功の版画は、青森県立美術館で見ているうちに馴染んですきになってきたです。


藤子・F・不二雄ミュージアムにも、先生が所蔵していた棟方志功の書がかけてあるのですが、


わりに近いところにレオナール・フジタの少女の絵もあるのですよ。

なんか藤子・F・不二雄先生のメンタリティがいまわかった気がする。


というわけで仕事に行ってまいります。


ではでは♪