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山種美術館での竹内栖鳳展図録表紙。


押しも押されぬ斑猫であります。栖鳳が旅先の八百屋さんの

猫がいたく気に入って、絵と交換でもらった、というエピソードを

聞いたことがあります。


そして、足立美術館をつくった男、足立全康翁が画廊にどたんばで

裏切られて手に入れそこなったというエピソードのある斑猫…。



猫も絵も、あちこちから欲しがる手が伸びてくるみたい。



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映画「猫侍」の玉之丞の眸が「斑猫」に似ている気がして

並べてみたのですが、



ちがいますなあ(笑)。



「斑猫」、何度か見ておりますが、被毛の質感がえもいわれぬものがあり、

この眼差しもまたたまらんであります。


ああ、玉ノ丞にもう一度会いたい。テレビドラマになっていたということも、

映画を見に行こうと思うまで知らなかったよー。

とかいいつつテレビを買うことはもうない気はするのだけれど。

(レンタルDVDというものがあるから大丈夫)