青森県下北郡横浜村で開催される菜の花フェスティバル。
今朝は小雨があったり、曇ったりして、肌寒く風がつよかったのですが、
走りはじめてからはそれほどでもなく、汗ばんだくらい。
10㎞の女性40歳~60歳の中で23位/36人中とふるわなかったのは
やっぱりかるくショックですが、
走っているときは自分も成長したもんだ!と喜んでいたので、
相対評価が気になるというのは、偏差値世代の後遺症でしょうか、
とまとめたいところだが、私の成績でそんなことを気取ってもな(笑)。
前回に引き続き、全体の中で半分より下、という残念な結果に
終わった原因はいくつか考えられるのですが、
単調なコースというのも挙げられます。
自然の中を走るのはすきなのですが、私はキツイ坂道と、その反動の
急な下り道がテンションがあがってすきなんです。
それがないと、順位も下がろうというものだ。
もうひとつは寝不足と4時間のドライブの後のレースということ。
やっぱりタイムに人生賭けてます、というわけじゃなくても、出る以上は
ベストを尽くすべきだったと思います。次は絶対十分な睡眠時間で臨むぞ。
それとたぶん、去年のフルマラソンの頃より体重が増量していることも
よくないんじゃないかなあ。
体重がふえても10㎞もハーフも走れるし、元気だし、いいじゃ、とも思うんだけど、
どんなにイマイチランナーでも、タイムは縮めたいですよ。
でも、自分にそんなにダメ出しばっかりじゃな。
6kmをすぎたところから、私はおなじように走っていたんですが、
けっこう前の人を抜いていました。
そういうペース配分を意識しているわけじゃないんですが、ただ私は
歩くのだけはしない、と決めているので、最初から飛ばすことは怖くてできず、
ある程度の距離まで来たところで、
いまから本気出す。
のモードになります(笑)。
前の人の背中がだんだん大きくなって、ついに抜き去るときは快感!
ゴールが見えてきての最後200メートルで本気をだしまくって、1人を抜いたときは
やった!と思いましたね。私の少し前をゲストランナーの市河さんが走っておられて、
よし!市河さんを目標にがんばる!と思ってがむしゃらに走っていたら、ターゲットも
抜くことができまして。
余談ですが、息子のゴール時も市河さんが一緒に走っていらして、息子に、おーい、ここ!と
やっていたら、大食いの方じゃないですか?と話しかけられて、光栄でした。
マラソンのゲストランナーの方は、猫ひろしさん、高橋尚子さん、千葉真子さん、金哲彦さんなどなど、
みなさんほんとうに走ることがすきで、走っている人を応援する気持ちがきれいなひとばっかりでした。
市河さんは最初5kmに出て、10㎞では最初、中盤2か所、最後とハイタッチや一緒に走ったりしてくれて、
走力に余裕があるからとはいえ、尊敬してしまいます。
日に焼けて髪は汗でぺったんこだし、皺も深くなる一方だし、でも、
いい顔してるなあと思います。
人と比べて落ち込むのも、人を追い抜いてやった!と思うのも、
人間らしくていいじゃないかと。
マラソンをやりはじめてから、自分の本音をすごくストレートに表現できるように
なった気がします。
というわけで、
コン畜生!次はやってやる!
ははははは!
次って、次の日曜日のフルですけどー(笑)。間に合うのかしかし。