ブログネタ:大食いの女性はステキであるっ!
参加中
本文はここから
女性に限定しなくても…とは思います(笑)。
やっぱあれか、大食い大会に女性部門があるのと同様、
女性が大食いなんて、というライトな差別意識があるんでしょうか。
まあそれはおいといて。
健やかな食欲があって、いっぱいたべるひとは男女問わずすきです。
きらいだ、って言ったら、自分をきらいだってこになるじゃん(笑)。
赤ん坊のころからずっとよくたべ、よく眠る子ども、学生、オトナです。
が、
食欲というか、たべることに興味がない人にも自分の対極なので、
なんで?と惹かれます。
水木しげるさんふううに言えば、
「胃がいい」
ということで、水木さんも朝ごはんを悠々たべて、1時間目は出たことがない小学生だったらしいです。兵隊時代も、ビビビビビと上官からつねに殴られていても、胃がいいのでいつもおかわりができて、よくたべていたらしい。
その強靭な食欲があったればこそ、激戦地ラバウルから片腕を失って生還できたわけで。
現地人がこっそりもってきてくれた果物をとにかくたべてたべて、それで失った片腕から赤ん坊の匂いが
するようになった、というあたりはいつも泣く。食欲は生命力だなーって。
赤ん坊から子ども時代は親にものすごく喜ばれた食欲が、年頃になると、自分でも疎ましいし、
まわりもあきれ顔になるので、うーん、胃が弱いひとがうらやましい、と本気で思いましたが、
年齢のせいか、
最近自分100%肯定(笑)。
いいじゃん、胃がいいとなんでもおいしくいただけて。それじゃあ味がわからないみたいだが、
口に合うものが少ないという時点で、美味との出会いを相当逃していると思う。
なにをたべてもおいしい、という気持ちでいると、ふつうのひとが1おいしい、と思うところで、
10おいしく感じられると思う。お得じゃん!(私はケチです)
おいしい!とか、うれしい!とか、そんな気持ちがひとより多いってことよね。
幸せじゃないですか?
「この頃は年でボケてきたせいか、この(いい胃がある)しあわせをひとにも分けてあげたいと思う」というようなことを水木さんが書いていて、
私も同感です。
このいい胃を分けてあげたい。
健啖家のみなさん、いい胃でよかったですね( ´艸`)
(なんか大食いってあまりいい響きじゃないと思うんですが…どうでしょう?)