眠気が先にきて、微量成分風邪。



いかんなあ、気持ちを引き締めなきゃ!


いま、息子をお迎えに行って戻ってきてから、気になる美術展や建築についてずっと

ネットサーフィンしていたわけですが、


やっぱりあんまり「電気の板もの」を見るのは目にも心にもよくない気がします。


バランスがだいじだ!!



とは思うけど、


隈研吾設計のスターバックスが太宰府天満宮にあると知って、ますます福岡マラソン、

当たらないかなーな私だった。


美術展めぐりから建築家についても興味が出てきたんです。

やっぱり大工の娘だからかなー。関係ないですね(笑)。



建て替えするまえの実家はぶっとい梁が剝き出しで、当時から運動神経が

悪いくせに体がやわらかく、高いところが全然怖くない(ビョーキ!)私は、


梁の上を伝ってあちこち移動していたものです。天井の梁にどうやって上るかというと、


当時は「むろ」というものがありまして、なんだろう、家の中にある、物置みたいなものですが、

その上に上がるわけですよ。そこは2mくらいだからまず上がれるわけだ。


で、むろから梁にあがって、あとは梁伝いで、天井裏の散歩をするわけですよ。天井がなくて、

梁剝き出しですけど(笑)。



なんでかそんなことを思い出したので書いてみました。


いろいろ昔のものが復活する当世なので、「むろ」もエコであるとか言って復活したりてね。


まあ当時は子どもの折檻につかわれていたんですけどね、悪いことをするとむろに閉じ込められるというね。でも脱走が得意だったので、どうってことなかったなー。もっとハードルあげてくれよ!とか思うくらい。



吉村明の「破獄」もそういう視点で読んでしまいました。たぶんそういう話じゃないんですが。