思わず知らず、撮ってしまった根津美術館の庭園の石像たち。
でも全部じゃないの。
石像も石灯籠もまだまだあるの。凄いの。
なんでいままでその凄さに気づかんかったんかねー。
凄いのは、野ざらしってこともですよ。
その野ざらしの姿こそ、彫刻の最初の姿なんですけど。
美術は、絵画より彫刻が先に誕生したんだそうです。彫刻は外において、誰でも見られるから…
奈良、京都はしっとりした風情で早い話が雨上がりの曇り空だったんですが、
根津美術館の庭園は晴れ晴れしていて、緑がきれいに撮れました。緑に映えて石像がすばらしい。
羊がなぜここに!
しかし根津美術館のシンボルも双羊尊で羊さんですから、羊さんがすきなひとがいたのかも。
根津嘉一郎(初代)はと思って調べたら、申年でした。
こういう正統派?の観音菩薩立像もありますが、
お地蔵さんの径もあったり、
鉄道王•根津嘉一郎翁のことは山梨市で知りました。タクシーの運転手さんがわかりやすく解説してくれたというか。
山梨市巨峰の丘マラソン大会、3年連続で出ましたが、3年連続で根津記念館にも寄っておりまする。
でもこの先も、あら知らなかったわ、てなことばかりなんだろうなあ。
成長しつづけているというより、伸び代が凄すぎるんじゃないでしょうか(笑)。