美術館に行くと、目をひくチラシがたくさん、無料でもらえます。
わが家の障壁画は美術館のチラシだ（笑）。
横浜美術館においてあった「ヨコハマアートナビ」。
桂歌丸さんが主宰する、「横浜にぎわい座」の特集があったのでもらってきたんです。
美術館・博物館での寄席、多いですよねー。
岩手県立美術館の去年の「美術館まつり」（毎年文化の日、11/3開催）
では遊興亭福し満さんによる寄席がありました。
美術館寄席、定例になるといいなーと思う私です。
そしてチラシによって、行きたいという気持ちも盛り上がるわけですが、
同時に、チラシが勉強になるんですね。
みなさんは白菜のイナゴ、お気づきでしたか。私はついきのう、
折りたたみの方のチラシによって気づかされました。
チラシを全部見るだけでも相当美術に詳しくなれるんじゃないかとさえ
思う。
目の毒な燕子花ですが、盛岡の市の花でして、
燕子花の群落があるんですね。しかしそこに行ったことは一度もない（笑）。
毎年、今年こそ！と思っているんですけどね。
そして6月8日までの「日本絵画の魅惑」（出光美術館）には
酒井抱一の八ツ橋図屏風出ていて、
これと光琳の燕子花図屏風を見られたらなんていいんだろう、と
思うわけですよ。
目の毒と言えば、きのう美術館のチラシの張替えをやっていたら、
（壁面にチラシをピン止めしているのですが、期限の過ぎたものは
これからのものに張り替えるわけですよ。これを「展示替え」と呼んでおります）
うっかり目に入ってしまった、大阪市立美術館「山の神仏 吉野・熊野・高野」の
チラシ。
あべのハルカスの「東大寺」とのコラボ企画があったりして、
この２館近いんですね…ああ、妄想がとまらない。
目の毒すぎます（笑）。