3:30に起きちゃいまして。

4時からいろいろGWの予定とか畑に植える作物の順番とか、ノートやiPadにメモメモ…。

ついでにこの間の東北の美術展2014夏の南東北篇を。



福島県立美術館
ちひろ美術館コレクション
世界をめぐる絵本の旅

2014年4月26日(土)~6月1日(日)


 東京と長野にあるちひろ美術館は、絵本作家いわさきちひろ(1918-1974)の作品をはじめ、2万6千点をこえる世界各地の絵本原画を収集、展示しています。これは、名作絵本原画の世界的なコレクションです。
 こどもにとって、絵本の世界は、はじめて出会う美の扉。そして、大人にとっては、幼い日の記憶と新たな美を発見する小さな窓です。
 この展覧会では、ちひろ美術館コレクションのなかから、珠玉の作品約150 点を厳選して展覧します。のどかな春の一日、世界中の絵本をめぐる旅に出かけてみませんか?

【おもな絵本画家】
日本▶岡本帰一、茂田井武、初山 滋、赤羽末吉、いわさきちひろ、長 新太、瀬川康男、田島征三、スズキコージなど
アジア▶パク・ソンワン(韓国)、于大武、武建華(中国)、シビル・ウェッタシンハ(スリランカ)、ジャン・ギョクニル(トルコ)など
アフリカ▶フセイン・ジャマアーン(スーダン)など
アメリカ▶エリック・カール、モーリス・センダック(アメリカ)、クラウディア・レニャツィ(アルゼンチン)など
ヨーロッパ▶エフゲーニー・ラチョフ(ロシア)、ヨゼフ・ヴィルコン(ポーランド)、クヴィエタ・パツォウスカー(チェコ)、ケイト・グリーナウェイ、アーサー・ラッカム(イギリス)など


いわさきちひろ『ことりのくるひ』より
《小鳥と少女》1971年

エフゲーニー・ラチョフ
『てぶくろ』 より 1950年 [ロシア]


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そして2015年開催ですが、見逃していた「飛騨の円空展」が!!

飛騨の円空 千光寺とその周辺の足跡
2015年1月27日(火)~4月5日(日)

 観覧料=未定

 江戸時代前期、美濃国(現在の岐阜県)に生まれた僧、円空(1632-1695)は、近畿から北海道まで諸国を巡って造仏修行に励み、各地に5,000体以上の仏像を残しています。今回は円空ゆかりの飛騨・千光寺を中心に、岐阜県高山市所在の円空仏100体あまりを展示します。震災復興支援として開催される本展では、素朴で慈愛に満ちた円空仏の魅力をご紹介します。

巡回展って盲点ですわあ。




郡山市立美術館

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4月19日~6月15日
ロベール・ドアノー写真展
6月28日~8月24日
郡山市制施行90周年・合併50周年記念事業
キュー王立植物園所蔵
イングリッシュ・ガーデン
~英国に集う花々~
9月6日~10月26日
絵本原画展きかんしゃトーマスと仲間たち
11月1日~12月21日
大判じ絵展
2015年
1月24日~3月22日
舟越保武彫刻展


ロベ―ル・ドアノー写真展~パリ・アルプス・幸せな時間~

企画展
会期
2014年4月19日(土曜日)~6月15日(日曜日)
開館時間
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日
主催
郡山市立美術館
後援
在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
協力
アトリエ・ロベール・ドアノー、清里フォトアートミュージアム、エールフランス航空
観覧料
一般:800(640)円高大500(400)円
()内は20名以上の団体料金
中学生以下、65歳以上、障がい者手帳をお持ちの方は無料
 



ロベール・ドアノー写真展の詳細(PDF:1,449KB)

フランス人写真家ロベール・ドアノー(1912~1994)は、生来の自由な精神と類まれな洞察力で日常のドラマを撮影しました。都会であれ、大自然の只中であれ、人々の生きる姿に歓びを見出しながら、時に品のあるユーモアを滲ませるドアノーの作品は、写真史上に大きな足跡を残し、世界中の人々に愛され続けています。

本展では、パリの街角を捉えた初期作品をはじめ、アルプスを舞台にしたドアノーの代表作約150点を展示します。人々の幸せな光景を活写したドアノーの世界を、どうぞおたのしみください。

講演会

堀江敏幸さん(作家、仏文学者)

日時:6月1日(日曜日)午後2時から
場所:多目的スタジオ(入場無料)
美術講座

「ロベール・ドアノーとその時代」

日時:5月18日(日曜日)午後2時から
場所:講義室(聴講無料)
講師:当館学芸員
ギャラリートーク

日時:5月10日(土曜日)、6月14日(土曜日)
各日午後2時から
場所:企画展示室(企画展チケットが必要です)
講師:当館学芸員



ロベール・ドアノー展は去年、秋田千秋美術館で見たのですが、展示内容はちがうらしい。


1912年生まれの写真家というとキャパと植田正治もそうですが、写真展に興味が出てきたのが去年なので、もっといると思う。

舟越保武展は岩手県立美術館の巡回展かな?

郡山市立美術館もコンクリート素地の扱いがおもしろい美術館ということで、岩手県立美術館と重なるところがあります。杉目型枠、だったかなあ。

設計者はちがいますが。フラナガンのうさぎもいたなー。うさうさ好きの私にはそこツボです。





宮城県美術館

東日本大震災復興支援 特別公開 ゴッホの《ひまわり》展の開催決定について
このたび、ゴッホの代表作である損保ジャパン東郷青児美術館所蔵の《ひまわり》を、宮城でご覧いただけることになりました。

損保ジャパン東郷青児美術館所蔵の《ひまわり》は、保存管理が難しいことなどから、原則として館外への貸し出しは行われていませんが、未曾有の災害となりました東日本大震災の復興支援として、「浮世絵のような明るい光を求めたゴッホが南フランスのアルルで描いた《ひまわり》で、今なお復興途上にある被災された方々に明るさと勇気を与えてほしい」という被災地からの想いを受け止めていただき、株式会社損害保険ジャパン様と日本興亜損害保険株式会社様の協働による被災地支援活動の一環として、また、地元企業カメイ株式会社様のご協力により、損保ジャパン東郷青児美術館所蔵ゴッホの《ひまわり》の、東北初の特別公開が実現することとなりました。
 
  

1 展覧会概要

(1)  名称 東日本大震災復興支援 特別公開 ゴッホの《ひまわり》展

(2)  会期 平成26年7月15日から平成26年8月31日まで
   (休館日  毎週月曜日ただし、7月21日(祝日)は開館、翌日7月22日(火曜日)は休館)

(3)  場所 宮城県美術館

(4)  主催「東日本大震災復興支援 特別公開 ゴッホの《ひまわり》展」実行委員会 
   宮城県、宮城県美術館、損保ジャパン東郷青児美術館、
   読売新聞社、美術館連絡協議会

(5)  特別協賛 株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損害保険株式会社、カメイ株式会社

(6)  特別協力 カメイ美術館

(7)  後援(予定) 復興庁、地元報道機関各社ほか

(8)  協賛・協力(予定) ライオン、清水建設、大日本印刷ほか

(9)  観覧料 一般 700円、学生500円、小中高生 無料

(10)  展示作品 
   フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》(損保ジャパン東郷青児美術館蔵)
   パウル・クレー、モーリス・ド・ヴラマンク、長谷川潾二郎など

   国内外の作家による「花」をモチーフにした絵画18点の予定

2 問い合わせ先等

(1)  宮城県美術館        電話022-221-2111
(2)  損保ジャパン 広報部  電話03-3349-3722


ゴッホも楽しみですが、長谷川潾二郎の「猫」が好きなので、長谷川潾二郎なら「猫」よね?と確認せずに喜んでおります。ちなみにここもフラナガンうさうさ美術館です。


山形美術館

企画展

 

7月25日(金)-8月24日(日)
細川家の名宝と細川護煕の風雅
1998年に政界から退いた細川護煕氏は陶芸の道を志し、茶入、茶碗、花入、水指、香合などの茶器を中心とした制作に取り組んでいます。伝統的な茶の美意識に独自の工夫と創意を重ねた作品の数々は、やきもの愛好家をはじめ陶磁研究者からも注目され高く評価されています。また陶芸以外にも漆芸、書、水墨画から油彩画まで表現の幅を広げており、今では単なる陶芸家の域を超えています。2011年2月には、山形市にある東北芸術工科大学の初代学園長に就任し、日本文化の次代を担う後継者の育成と東北からの新しい文化発信に情熱を注いでいます。
本展はこうした細川氏と山形との縁の結びつきを機に、風雅の心に突き動かされた細川氏の芸術を紹介するとともに細川氏の精神を培った細川家700年の歴史を伝える美術品、文化財などを併せて展示し、細川氏の芸術創造の秘密に迫ります。

くーーー。
残念ながら東根さくらんぼマラソンの6/8には常設展しかないもよう。

でも「細川家の名宝展」が巡回展でこちらに来るとは~なので、

湯沢絵どうろう祭りー秋田ふるさと村ー山形美術館めぐりの旅

にしちゃうか、と地図も確かめずに安易な私だった(笑)。

ちなみに盛岡ー山形は盛岡ー東京の2倍時間がかかるのですが、

初夏の仙山線は息を飲む緑の洪水で、一見の価値以上のものがあります。