NOTE読書部で、副部長から草間彌生の「永遠の永遠の永遠」が東北にやってくるという告知(ちなみに副部長も私もそのスジのものではなく、私的美術応援団です)を受けたあと、
んー、そう言えば岩手県立美術館の年間スケジュールやイベントは把握しているけれど、
東北の美術館について、目配りが少ないかなあと反省してして、調べてみました☆
まずは地元の岩手県立美術館。
4/12 講演会「植田正治ー人と作品」 講師 金子隆一氏
4/13 上映会&トーク「植田正治の写真世界を彷徨う」 出演 佐野史郎氏 金子隆一氏
すでに終わったイベントですが、
5/17(土) スペシャルギャラリートーク
講師 増谷寛氏(植田正治事務所)
会場 企画展示室
14:00~15:00
これも楽しみにしているのでした。
イベントのスケジュールに合わせて前売り券を2、3枚買っておく用意周到ぶり。
ちなみに一般800円(前売り券650円)です。
ジョルジョ・デ・キリコ展
6月21日(土)ー8月22日(金)
夏休みにもろかぶります。キリコの絵の真夏の昼の午睡からさめたあとのような幻想的でけだるい感じは夏休みにピッタリだ。
キリコのお誕生日は7月10日ですが、特に関連イベントはない(笑)。
植田正治展関連イベントの講演会で金子氏がおっしゃっていたように、植田正治の写真とも重なるところがある、
どころではなく、モノクローム写真のキリコとしか言いようが☆
詳しくは岩手県立美術館公式サイトをご覧くださいませ。
ギリシャ生まれでイタリアで活動というと、年代はだいぶ違うけれど、
エル・グレコ(グレコはギリシャ人という意味のあだ名)を重ねるな私は。
共通項があるのかないのか、美術展でじっくり探してみるつもり。ズレてる(笑)!
青森県立美術館☆
こちらは
(すでに10回は通っているのですが。高速から降りてすぐなのでクルマで行きやすいし、高速で成田亨さんのカネゴンがお出迎えというのも個人的にすごく気に入っているのだ)
『あなたの肖像-工藤哲巳回顧展』
工藤哲巳 (1935-1990)は五所川原出身の父を持ち、津軽で育ちました。東京藝大卒業後パリを中心に活躍、国際的な評価をうけたアーティストです。
大阪の国立国際美術館、東京国立近代美術館との共同企画による本展は、国内の主要美術館や個人が所蔵する作品に加え、ニューヨーク近代美術館など海外の美術館・コレクターの所蔵する作品を集め、日本初公開を含む約200点の作品と記録写真をはじめとする豊富な資料で工藤哲巳の全貌を包括的に紹介する大回顧展です。
展覧会チラシ (PDF / 1.5MB)
会期:2014年4月12日 (土) -6月8日 (日)
休館日:4月14日 (月) 、4月28日 (月) 、5月12日 (月) 、5月26日 (月)
開館時間:9:30-17:00 (入館は16:30まで)
※ただし、6月1日 (日) -8日 (日) は9:00-18:00 (入館は17:30まで)
秋田県立美術館
草間彌生 永遠の永遠の永遠
開催期間
2014年7月11日(金) から 2014年9月7日(日)
概要
世界中から注目される前衛芸術家・草間彌生の巡回展「草間彌生 永遠の永遠の永遠」に加え、秋田会場限定でフォーエバー現代美術館所蔵のペインティングや版画などを特別展示します。
内容
2012年から始まり、日本各地で人気を集めてきた巡回展「草間彌生 永遠の永遠の永遠」が、ついに秋田で開催決定!国内のみならず、世界中から注目される前衛芸術家・草間彌生の最新絵画シリーズ『愛はとこしえ』や『わが永遠の魂』、立体作品などが一堂に公開されます。そして、秋田会場限定でフォーエバー現代美術館所蔵のペインティングや版画なども特別展示。千秋美術館と秋田県立美術館を会場に、草間彌生の創作世界が秋田を席巻します。
詳しくは展覧会公式サイトhttp://www.asahi.com/kusama/
を御覧ください。
を御覧ください。
今日(4/14)現在ではまだ秋田市立千秋美術館のHPには情報がアップされていなかったのですが、
展覧会公式サイトと、副部長からの告知で、秋田市立千秋美術館との共同展示になるはず。
北東北の美術館と言っても、県立ばかりでしたが、十和田市現代美術館とか、萬鉄五郎記念美術館とか、秋田近代美術館(秋田ふるさと村)とか、もっともっとあるんですが、
とりあえず県立を中心にまとめてみました。なにかの参考になれば幸いです。
東北の夏祭りに美術館を組み合わせて楽しむという提案も書き添えておきます。
また、秋田で草間彌生を見た後、十和田市現代美術館前の公園で草間彌生作品と記念撮影もいかがでしょうか。
(かなり離れているので、2泊3日プランになりますな)
ってなんでなんでも詰め込むのかしかし。
ではでは☆