なんとなく、気持ちが落ち込んでいる。
状態でスーパーから戻ったら、
ノースロードミュージックから着信があったもよう(スマホを家に置いて行ったので)。
折り返したら、4月7日に予定されていた桂歌丸師匠の独演会が
師匠入院により、延期とのこと。
それは残念だったけど、すでに公演日なども決まっているので、
大事ではないみたいでよかった。それに私もなんか最近気持が一定していなくて、
その日に仙台まで行く気力があるかどうか心配だったし。
いままでよくやってたなーと思うことが最近いろいろありますわ。
ま、それはおいといて。
思えばこの「名人三人会」が桂歌丸、いいなあ、と思った最初だったんですよね
左甚五郎もので、継母に苛められていた子どもが、病身の父親に心配を
かけてはいけないとずっと我慢していて、近所の人から子どもを見てやれ、
と言われて気づいた父親が問い質すと、ワッと泣いて、お母ちゃん、なんで死んだ、
というところが堪らなかったなあ。
(私がまとめて書くと全然いいように思えないのですが、これは私のせいであって、
歌丸師匠の噺は仕草に色気と清潔さがあった)
その後、横浜のそごう美術館のイベントで「真景累ヶ淵」の「光悦殺し」を
聴いて、もうすごい、なんていいんだ、と思って、
仙台だし、行こうと思ってチケットをとっておいたのですが、
7月に延期になったのでした。
7月…息子と行くつもりだったんだけど、学校行事が重ならないといいなあ。
夏だから怪談の雰囲気にはもってこいじゃないかと思うけど。