{83E14098-4D41-42A3-A982-B9AE27180007:01}

きょうの朝ごはんは、豪勢ですよー。

朝ごはんにしてよかったのか、と思うけど。

まず野菜不足が気になっていたので、

カブの葉の生姜醤油、アスパラガスの草間彌生風(笑)。

レッドペッパーとフレンチドレッシングの水玉…。


{5E619124-304C-4386-9BD2-5C4C98818A08:01}

そしてこちらが、朝からこんな贅沢をしていいのか!

という牡蠣のオイル漬けであります。

もっとしょっぱいのを想像していたのですが、牡蠣の旨味が
伝わるようにオイルの風味付けも控えめにしてあって、
大粒の牡蠣が崩れず、姿も美しいところが気に入ってしまいました。

もっとおいしい組み合わせはないかと考えております。
私の食いしん坊はふつうのひととは文字通り桁違いだからさ(笑)!


友達の菅原直子さんから頂戴したのですが、

牡蠣だいじょうぶですか?と聞かれて、牡蠣、大好物ですよ!
昨日も夜中に牡蠣をつまみにしてしまいましたよ!

と言ったらこちらを持ってきてくれました。


{36B095AC-2EF3-4E1D-BE0B-4AC9512101BB:01}


純と誠二のオイル牡蠣。

オイル漬けの瓶は、海に浮かんだ浮き玉(さっき調べて名前を知った)
に網のイメージ。

震災で犠牲になったふたりの若い漁師さんにちなんだ商品です。

{8A2A2AA3-D2D7-4542-A670-9B188036714A:01}


純と誠二のオイル牡蠣についての河北新報の記事(リンクだとそのうち消えちゃうのでコピペですみません)



 東日本大震災で亡くなった岩手県山田町の2人の若い漁師が、かつて盛岡市の「材木町よ市」(4~11月)で販売していたカキのオイル漬けを、県内の常連客ら有志が復活させた。多くの人の思いが詰まった商品は9日、盛岡市のホテルで開かれる地ビール製造「ベアレン醸造所」の10周年感謝祭で披露される。

 商品名は「純(あつし)と誠二のオイル牡蠣(がき)」。山田中ホッケー部の先輩、後輩だった白野純さん=当時(29)=と井筒誠二さん=同(28)=の名前を冠した。カキを煎(い)ってうま味を凝縮させ、グレープシードオイルに漬けている。


 2人は2008年からよ市に海産物の店を出していた。山田ガキを使った蒸しガキやオイル漬けが評判で行列ができた。


 震災の日、白野さんは消防団の任務中に、井筒さんは水門を閉めに行って命を落としたという。
 常連客だった県一関農林振興センターの菊池政洋農政推進課長(51)が「亡くなった人が忘れられてしまうのが残念だ」と、岩手町の食肉会社専務府金伸治さん(41)と協力し、オイル漬けを商品化することにした。


 府金さん方には、井筒さんが沼宮内高在学中に下宿し、家族ぐるみの付き合いがあった。「人のつながりを大切にする青年だった」と振り返る。
 残ったレシピを基に、「熊ケ井旅館」(盛岡市)の熊谷大亮社長(44)が試行錯誤を重ね、タマネギやレモンを加えて洗練された味わいに仕上げた。2人の父親が養殖するカキを使い、大槌町の漁家の女性グループ「マリンマザーズきりきり」が製造する。
 よ市での2人を知っていたベアレンの嶌田洋一専務(46)が同社のウェブショップで取り扱い、3月中旬からは府金さんの会社でも製造し、販路を広げる。


 菊池さんは「2人の青年が生きていた証しにしたい」と話す。110グラム入り2500円。連絡先はベアレン醸造所019(606)0766

(2014年3月8日 河北新報)




{350108E6-AECC-41A2-BDC8-9BF8D8459009:01}


ルヴァンにのせたもうひとつは、岩泉ヨーグルト無糖の水切りに、モラセスでした。


震災復興の商品はいろいろ出ていて、県内からも沿岸にエールを送りたい、
という気持ちはあり、思い切った寄付やボランティアに通いつづける、ということは
私にはできないのですが、

おいしい!

と心から感じたものについてブログで書くことはできるし、
継続して買いつづけることもできます。

醤油はもうずっと陸前高田の八木澤商店の醤油です。
だっておいしいんだもん!

震災復興の支援といっても、私はたべることについてはエゴイスト丸出しなので、
おいしいから買うんじゃ!という気持ちでして、

やっぱり合わないものは二回目は買えなかった。
いろんな思いや祈りが込められていて、申し訳ないなと思うけれど。



オイルもたっぷり入っていたので、牡蠣をたべおわったら、
オイルでドレッシングをつくったり、フォカッチャなどにつけてたべる
酒のお供にするのもいいと思います。

(しかし朝なのでお酒は呑みませんでしたよ)

ではでは~♪