ふはっ!
息子と同じ年(小5の春休み)にはまさか自分が、
小学生の親になって、
PTAの仕事をやっていようとは思いもよらなかったよー。
私は日本の高度急成長時代、田中角栄が総理大臣だった頃の小学生なので、
クラスメートは42、3人がデフォルトでして。だからPTAの仕事をやるお母さんって、
まず特別な存在でした。クラスから2,3人?うちの母親なんか地味だし、一度もやらなかったけれど、それがふつうでしたよ。
まさか少子化時代がきて、一クラス20人なんてまさか!ですが、
さらに誰もがPTAの仕事をやるようになるなんて。
きょうは花を頼んで来たんだけど、
自分が大人の顔をして、花束を何時に受け取りに来ますので、よろしく
お願いします、かなんか言っているのが信じられない。
言っている自分だって内心、まじありえねー、とでもつぶやいてないとやってられん。
ほんとうに私、大人みたい!
大人になってよかったのは、
子どもの頃大きらいだった小学校に対する意識が変わったこと。
昔の小学校はひでぇもんでした。
特別支援学級に息子は楽しく通っていますが、
私の頃は「特殊学級」なんて差別的なクラス名だった。
第一、いまの小学校のクラスは1組2組じゃなくて、
どこのクラスも担任の先生のお名前がクラス名だ。
5年谷崎学級とか3年芥川学級とか1年八雲学級とか。
もちろん仮名ですけど(笑)。
そういうことにまず感心したんでした。学校見学に来た時。
あと1週間足らずで今年度のクラス代表理事のお仕事は終了だ。
ずっとお世話になった小学校、クラスなので、今年は一年、
いろんな行事や会議があったけれど、少しは恩返しができたかと
思えばうれしい。
寂しいというより、なにかウキウキが止まらない感じ。解放感というより、
最後の仕事だ、ちゃんとやろう!みたいな。
ほんとうに小学生の頃の私が見たら、
どう思うかなー。