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二会場目のミュシャ展、やっぱり印象が違いますねー。

美術展はナマモノだという気がします。


ところでみなさんは、

「だからー!」

って方言、分かりますか?私も学生時代に宮城県の友達が、

「だから!」

というのが分からず、だから、のあとに続く言葉を待っているのにそこで終わりかい!
という歯がゆい気分を味わい、理解しました。

「だから!」

は、

「だよね~!」

という共感の言葉でした。


ミュシャ展、よかったよねえ。

だから~!

こんな感じ。

米沢では、

「んだず~!」


だったなー。

ミュシャ展に関連した常設展で、当時のほかの画家によるポスターがあまりにミュシャに似ていて、

それもまたここでしか見られないもので、来てよかったです。


紙に鉛筆、チョークでハイライトの習作や、下絵と完成作品などが興味深く、

今回はミュシャのチェコ民族衣装コレクションもじっくり眺められてよかった。

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ミュシャですから、女性が多く、グッズコーナーもかつてない大盛況でしたが、

それでもすきな作品の前に立って、納得のいくまで見ることはできましたから。

華やかなポスター群もよかったですが、油彩画や繊細な鉛筆画や水彩で少しだけ色をつけたものに惹きつけられました。


妹達を描いた二十代の作品も貴重でした。

前に買った図録、家に帰ったら読み返したいと思いますます。

図録も高いし重いし、やめようかなーと思うこともありますが、

買っておいてよかった、ということが多い最近です。