ちょっとわけありで、
メアリー・ブレア展の図録をみていました。
じつは2009年の「メアリー・ブレア展」まで、メアリー・ブレアも知らなかったし、
会場となった、東京都現代美術館も知らなかったんですよね。
のこのこと東京都美術館(上野)に来て、ん?「メアリー・ブレア」ってどこ?なんて
やっていた気がする。ははは!
「メアリー・ブレア展」は見応えがありましたー。
イラストだけではなく、その見せ方が巧みでした。
もちろん、いくら見せ方がよくても、もともとのメアリー・ブレアに
魅力がなくてはダメなわけですが、
コンセプト・アートというのもこの展覧会ではじめて知りました。
なぜメアリー・ブレアの絵を見たいと思ったのか、考えたら、、
ジブリ美術館の図書室にメアリー・ブレアのイラストがかけてあったからですよ。
そしていま「メアリー・ブレア展」図録の奥付をみて知った事実。
編集スタジオ・ジブリ。
えっ!
知らなかった…。
双子の姉と自分を描いた作品。
育児と家事とアートの仕事をこなしたメアリー・ブレア。
今回、彼女が息子を出産した年にすぐ仕事に復帰し、
東海岸と西海岸の5000kmを往復していたと知って顎がはずれそうである。
盛岡ー埼玉で500kmだった気がする。その10倍を往復?
絵は生でみないと分からないと思うけど、図録はこうやってあとから
「読める」ので、
やっぱり「横尾忠則展」の図録、迷ったけど注文しようかと思う。
ではでは♪