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たかぎなおこさんの「マラソン2年生」。

いまのところ3冊のマラソンシリーズでいちばん愛読してきたのが「2年生」。

鳥取・島根の旅とハーフマラソンという大筋は一緒ですが、季節もちがうし、女子旅と小学生男子を連れた親子旅じゃあなにかとちがう、はずですが、


境港の水木しげるロードの興奮はやっぱり同じ!


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あの妖怪パンはお店のサンプルで、私たちがついた時には売り切れでして。

でもほんとうに水木しげるロード、すごいですよ。ってなにを力説しているのか…。

水木しげる記念館の水木先生がラフに壁に描かれた絵もよかったです。

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「日本美術観光団」にも出雲大社のことが出てきて、古代の高層建築だったと岡本太郎が1958年にすでに書いていて、

2000年に巨大な柱の遺跡が出てきて立証された、

ということが書かれてあり、

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「日本美術観光団」の連載中の2002年にはまだ島根県立古代出雲歴史博物館は開館していなかったのですが、

(2007年3月10日オープン)

あの古代出雲歴博の出雲大社高層モデル、きっと気に入ったのでは~と。

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地元の高校生の作った復元モデルも良く出来ていますが、山下先生の「もっと急傾斜でもよかった」なら、


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これはどーだ!

と、本を読みながら旅の復習。

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「日本美術応援団」を読んで会いに行った、串本の無量寺応挙芦雪館の「虎図」。

裏面の三匹の猫も、水面の魚を狙う猫も、

図版はなかったけれど、ほんのり赤いオウムもよかったし、

この本には出ていないけれど、
若冲の絵や、思いがけず熊谷守一の干支の年賀状もあって、

旅のきっかけをくれた本と帰ってからまた話し合うというか…。

中国の昔の詩人みたい?

んなわけないか(笑)!

おやすみなさい☆

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