父のペロリ食いも激しいものがあり、私が税務課に固定資産税のことで市役所に電話している間に、
お弁当を平らげておったそうな。
あ、固定資産税と言っても実家は築35年ですから金額はたいしたことがないのですが、
認知症もだし足も小刻み歩行だし、払いに行ける状況じゃないから。もちろん納付書なんか出てこないですよ。
再交付を頼んで、あとは引き落としにしてもらおう。あ、自分の電話料金引き落とし手続き、やってない。自分のことはどんどこ後回しよ。
甘いものには福。
赤福、お父さん初めて食べるんだって。
日本中、パジェロで橋を渡りに走っていたのに、
そういうことには無関心だったんだね。
贅沢だと思っていたのかな。
まあいいや。
食後の甘いものをお茶で召し上がれ。
この和やかな景色の前に、
髭を剃りに床屋に連れていってほしいらしく、
明日くるのか?と言われて私がキレたんです。
今日来たじゃん!着替えをどっさり買って洗濯して、いろいろ補充して、
水曜日も朝早くから家を出て病院に行くじゃん!
明日も来いって?
Y(弟)に言えよ!床屋に連れて行けって!月に一度は顔を出せって言ってよ、Yに!
弟にいくら言っても、お金がないから~の一点張りとできることは手伝うよの繰り返しで、
ほんとうになにもしてくれていないんです。
どこも長女ってこんななのかな。
それにしても電話くらいくれて、話を聞いてくれたらいいんだけど、
電話料金も惜しいんでしょうね。
べつに生活保護を受けているとか、無職だとか、そんなことではないんです。
話し合えば~話し合えば~とまわりに相談したってそう言われるだけ。話にならない人とどうやって話し合えばいいんでしょうね。
といううっぷんを父にぶつけてもなー。
水曜日に床屋も行こう、で手打ち。
まあね、父の詐話症もうんざりするけどね。
俺は生まれてから一度も髭を自分で剃ったことなんかない!
嘘つけ~(笑)。
手先が動かなくなって、自分で出来なくなっただけじゃん。なんでそんな嘘をつくかな。
すべてこの調子ですけどねー。
洗濯機なんか使ったことはない。
もう何十年も風呂に入っていない。
これも認知症?
ふー。