串本応挙芦雪館の帰り道、
ふこふこに太ってのっそりあるく猫に会いました。魚屋さんの前のトラックの下。
あの虎(でかい猫ですが)の後の猫よ?
路地の奥に猫。
キジトラとスコッティシュフォールドのあいのこみたいな折れた耳と丸い頭、尻尾は広重描く、上野の清水堂月の松みたいにぐんにゃり一回転。
紀州南高梅の如き、立派なふぐりを見せて悠々立ち去られたのであった。
応挙芦雪館からの帰り道は、ちょっと不思議な旅でありました。
北東北からきた私には魔女の館である。
季節はいつ?
魔女の館パート2。
「さ」ってなに?
こんな狭いところにつま先だって苔アート。
串本のイメージは親切と神秘。
サンゴとトルコとネコ。
行ってみないとわからないことは、けっこう多いのだった。
