いやー、息子ったら学校に着いた瞬間、


「ストック…」


って言い出すんですもの。


息子は1年生からずっとストックなしでスキー教室に臨んでいたんですが、

おそらく上達してきたので、ストックありで練習することになったんだと思われる。


きょうの登校時間は7:45。学校についたのは7:10くらいかな。ちょっともう、って感じですよね。

雪道だから往復して間に合うのかわからないし。


いつものことだけど、ほかのことならこれもいい経験だ、と思えるんだけど、



息子が忘れ物をしてそれを取りに戻る。



これって全然なんの役にも立たない経験ですよ。

自分が忘れて自分が戻る、ならいい。次は忘れないようにしよう、と思えるし、

戻る時間はあるのか、戻らないで借りるという方法はないのか、などなど、

いろんなことを考えるトレーニングだ。


しかしなあ、息子の場合、忘れちゃった、または、私に聞かれて、はっ!でおしまい。


私にとっても息子にとっても、何一つ役に立たない、忘れ物を取りに戻る時間なのだった。


でもまあなとか、7:35頃にまた学校にもどれましたよ。スピードを出したわけじゃないんだけど、流れがスムーズだった瞬間にうまく入り込めたと言うか…雪の朝はそのタイミング次第なんですよね。


もしいつものようにランニングしてから登校させていたら、7:30頃の到着だったと思われるし、そうだとすると、戻るときは渋滞必死でストックは間に合わなかっただろう。


デイリーの忘れ物アイテム、ランドセルや運動着、上履きなどと違って、スキー教室は年に3度だけなので、たいそう貴重な機会なのであった。内心、いいじゃーべつにストックなくってもいままでもそれでやってきたんだからさーと思っていたんだけど、ちゃんんとストックをもたせられてよかった。


きょうは午後に美術館にいく用事があるのですが、この経験を活かして?

思いっきり早めに家を出ようと思います。雪道だしねー。


ん、やっぱり忘れ物をして戻る、というのもなにかにはつながる経験なのかも。

あまり繰り返したくはないけどね。