父が頻繁に財布がないと探しまわるようになったので、

「ペコロスの母に会いに行く」のように訪問詐欺に騙されたりしないか不安になり、

「別冊文藝春秋」にあった成年後見制度を利用したらどうかな~と、

ふだんお世話になっている包括支援センターから、そのての担当者のいる市役所の包括支援センター(ややこしいがそうなっているらしい)に電話をしてみました。


結論。

やっぱり私が実家に行ってなんとかするしかない。


小一時間説明を受けてこれが結論?って気もするけど。

日常生活自立支援制度もありますよ、支援員に通帳と印鑑を預けて、

必要の都度おろしてきてもらうんです、

市役所の文書の整理なども頼めますよ、というのでいいかもと思いきや時給1300円。


デイサービスの買い物って一回せいぜい2千円くらい。時給1300円って釣り合いが悪すぎる。

親切にいろんなことを話してくれるんだけど、今すぐ使える制度じゃなきゃ、何を聞いても意味がないっていうか。

ほかのことについては、いつか役に立つかもと思える私だが、

父の介護については、いますぐ使える知識だけ今聞きたい!というのがくっきりはっきりしているのよ。

それにしても、成年後見制度も日常生活自立支援制度も、別冊文藝春秋には時給もかかる費用も手続きも書いていなかったなあ。


いっつもこうなんだよなあ

あ、これはきっと光明と思ったら、期待と違うじゃ?ってね。

息子の時に散々それをやられて、もう制度なんて信じないと思っていたのに、手も無くやられたって感じ。

不毛すぎてもう電話なんかしたくない。