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ジブリ美術館まで行けるバス、

それはいいんだけど、今回先頭にいたから写真を撮る間もなかったの。これは帰り道を駅まであるいていた時に偶然(必然?)撮ったもの。

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行きのバスの中で目に入った「しわ」のポスター。たまたまなんだけど、グサっときましたね。

認知症の父のことが過って。

で、じつはカフェ麦わらぼうしでゆっくりしていた時に

ケアマネージャーさんから連絡があり、
要支援2になり、介護保険でつかえるサービスがふえました。

火 ヘルパーさん

水 

木 デイケア

金 ヘルパーさん

土デイケア

日ヘルパーさん

という話もしたんです。もちろんカフェの外に出て話しましたけどね。なんか不思議な縁だなあって。

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麦わらぼうしの外にいるこの影ぼうしの女の子は、鉄製だと思うけれど、私にピッピくらいの女の子がいたら麦わらぼうしをかぶせてここに来たい。

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ジブリ美術館館内の撮影は禁止されているのですが、かわりに図録から。

実際にはテーブルの上に季節の花が挿されていたり、カフェの店員さんたちの笑顔やコスチュームもいいのですが、

冬場に行ってよかったのは、川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムのように雪に覆われた屋外、はなかったけれど、

(川崎の方が南なのに不思議だなあ)

暖炉に赤々とほんものの火が燃えていたこと。

外の待合も、ビニールで覆われて学校みたいな大型のストーブが置かれていましたよ。

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こちらなんですけど、ビニールカーテン、見えるかしら。

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赤で塗られた窓枠もすてきですし、水飲み場のタイルも内側がモザイク風できれいなんです。

さらに蛇口のひねるところが、ジジ。

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裏側から撮ったので、内側から見た時の美しい色合いはお見せできないのですが、「もののけ姫」のシシ神とこだま。

ジブリ美術館ではすべての窓がステンドグラスになっていて、

製作は八田高聡・ゆり子さん。

ジブリ美術館のためのステンドグラスは窓だけではなく、ドア、ランプシェードなど大小100点以上も制作されていて、

トイレのドアのガラスで初めて見るふわっとシワの寄ったような青みがかったガラスがあったのですが、

すべて手吹きガラスでヨーロッパの工房で作られたものだそうです。

色やガラスの表情以上に

「静止画であるステンドグラス世界にアニメーションの実在感をどう表現すればいきいきした命を吹き込めるか」に留意し、

構図に動きを持たせキャラクター以外のモチーフとして、キツネ、リス、どんぐり、野草などなどジブリのアニメ世界にふさわしいものを、

おふたりのお住まいである八ヶ岳山麓の自然から探し出したと。

ほんとうに床に落ちるステンドグラスの色の影はうつくしかった。

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カフェ麦わらぼうしのランプシェードに飛んでいるトンボは、

もしかしたらキキのボーイフレンドのトンボ君にかけてあったのかなあと思ったり。

その時はルネ・ラリック的な蜻蛉文だなあと感じていたのですが。ガラスはまた、

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二階の手すりに嵌め込まれていた綺麗な硝子玉もよかった。


図録のなかの鼎談のなかで、気に入った場所として手すりの硝子玉を藤森さんも南さんも挙げていて、共感でした。

ほかにもディティールの楽しさや美しさは多々ありますが、

ひとつの記事に貼れる画像の限界なのでここまで☆