![3連休何してた?](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
美術にまみれてましたね、1/11~1/13。
まず11日。
始発のはやてで6:04盛岡発で東京に向かい、
渋谷のBunkauraザ・ミュージアムで開催中のシャヴァンヌ展。
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シャヴァンヌがすき!というわけじゃないんです。でもそこに美術展があったら登る、意味は登ってから(見てから)分かる、
そんな気合(笑)。
おかげで黒田清輝の若い頃の作品もみられたし、作品数も多く、見応えがありました。
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渋谷のハチ公レリーフ…でも思わず八犬伝を連想しちゃう渋谷駅前。
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その後山種美術館へ。美術展を見た後は、國學院大学 院友会館に移動しまして、
Kawaii日本美術展関連特別企画の、「美術感想文」、山口晃さんの講演です。
そこできゅうさんとお会いしまして、とっておいてくれたいい席で講演を聴くことができました。
初山口晃さんでした。そしてこの三連休中に群馬県立館林美術館で「山口晃展」を見に行く予定だったので、
いい予習にもなったんでした。
自画像が2、3点あって、あ、確かに自画像だ!と思うもんなあ、実際のお顔を拝見した後だから、っていや自画像に限らず、絵を見ながら講演で聞いた言葉の断片が甦るというか…。
青山ブックセンターへ。
山種美術館から歩いてもいけるじゃ~と思ってテクテク歩いて着いたらなんと!
青山ブックセンターの本店が会場だった…。あの時の衝撃もいまとなってはいい思い出です。
山下裕二さんの「なぜいま『つげ義春』なのか」。
2時間の予定の講演で、最初、2時間は長いですよね、1時間半から2時間で、
と仰っていた山下さんでしたが、終わってみればほぼ2時間で、
こういう時、質問などむしろ野暮だと思わせられる雰囲気でした。「芸術新潮」の原画掲載がスキャンではなくて、
撮影だったということが分かり、つげ義春さんの絵への敬意を感じてよかった。
1/12。
隅田川沿いのホテルから千葉市美術館へ。
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川瀬巴水展、じつはそんなに知っている画家ではなかったのですが、
他の美術展で3点ほど見て、それがすごくよかったので、まとめて見られるこの機会に!と。
展示期間にまにあってよかったー。
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サントリー美術館のある東京ミッドタウンガレリアでは、お正月らしいディスプレイがなされていて、
こちらも天上の舞 飛天の美 だなあと。
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図録が売り切れていて残念でしたが、この展覧会も、飛天について仏像美術について、全然なにも知らないし、
なんで来ちゃうんだろうおれ、と思いながら見に来たのです。それなのに見終わった後は、飛天大好きだあ~となっているんです。
見辛さもあったけれど、実際に飛天がどのように配置されているかを再現した展示もよかった。
雅楽のBGMがあったらさらに雰囲気がよかったのでは~と思ったり。
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アクセスは千葉市美術館よりさらに厳しいけれど、電車もよかったし、何と言っても自然と一体化した美術館や周辺の景色がよくて!
山口晃展が良いのは言うまでもないことです。
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群馬県は見どころが離れているから、高崎市美術館に着いたのはもう日暮れ。
でも中原淳一の原画と印刷の違いなど、展示内容は同じなのですが、
構成やまわりの環境の違いでずいぶん受ける印象が変わるんだなあと。
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最後はJR高崎駅のすぐそばの高崎タワー21のタワー美術館で、「文化勲章」展。
これもよかったです。川合玉堂の作品は小さなものしか知らなかったので、こういう絵も描く画家だったんだ!と。
1/11~1/13、3日間で美術展6つは以前の自分に比べてずいぶんペースダウンだなあと思いますが、
講演がふたつあったし、
美術展そのものだけじゃなくて、その町やその周辺の自然と文化施設など、
自分でいうのもなんだが、人間的に成長したらしく視野が広がってきたような…。
このブログネタのおかげですでに忘却の彼方に消えそうだったことどもも思い出され。
んー、よかったなあ、三連休
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