観光ランということになるんだろうけど、
いままであまり積極的に文学碑などを見ようとか思ってなかったんです。
今朝は案内板にあった池波正太郎生誕地が待乳山聖天のすぐ近くだったので。
ファンじゃないし、多分この先も読むことはない。のになぜ気になるのか。いやそこにあったから。そして案外数年後に読み始めるかもしれないし。
で、葛飾北斎終焉の地へ。
すでにここまでで4kmくらいだったので、これで5kmは行くな、ホテルまでもどって6kmか、という計算もありまして~。
ついた遍照院はご覧の通りのモダンなお寺さん。出ていらしたご婦人は墓掃除をしていたのですが、
ここは震災ですべてなくなって、北斎の終焉の地ということでいらっしゃる方もいるんですけど、特になにもないんです、一般の方のお墓ばかりで、と。
立派な猫に会えましたから。
ミュージカルで踊っていそうな立派な猫だった。
なにしろ立派な猫だったので、という佐野洋子の絵本の一節が浮かぶような目つきの猫だった。