NHKで放映された「ようこそ先輩」をまとめたシリーズの一冊。図書館のYA(ヤングアダルト)コーナーにありました。
「絶望」、ってなに?表紙の柄本明さんが真剣な顔をなさっているのもあって、
例えば十代の自殺願望とか、生きることの意味とは、とか。
いやそんな授業じゃないです(笑)。
本の中では生徒たちに屈託のない笑顔を向けております。
去年の3月22日に盛岡劇場で観た、「寿歌」のステージの印象と、そのあとサインを頂いた時のやわらかな物腰、
さらにその後、夜行バスで東京に向かい、早朝のヒコーキで鹿児島に降り立ち、レンタカーでJAXAをめざして大隅半島を飛ばしたことも思い出される。
すごいツアーだったよなあ…。
JAXA、霧島アートの森、福岡アジア美術館、門司港レトロ、広島原爆ドーム、広島アンデルセン、大原美術館、小田原に泊まって箱根の森美術館とかエヴァ屋とか、東京に戻って「屋根の上のヴァイオリン弾き」、美術館めぐり、とどめに湯河原オレンジマラソン…。
なんであんなに体力があったんだろう?
しかし不思議なもので、そこまでぎゅうぎゅうにつめた日々の記憶はけっこうしっかり残っているんですよね。