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マンガ論じゃなくて、スポーツ医学のドクターでもあり、さまざまなスポーツチームの指導に関わってもいる作者の視点からみた、勝利学。
だからマンガ好きなら外せない、「天才ですから」も、「左手は支えるだけ」も、ないのですが、
その視点が新鮮でした(笑)。
私は運動が苦手で、特にチームプレーのある球技は学生時代から嫌いだったのですが、
マンガで読むのは別だ(笑)。チームプレーといえば、ずっとバスケットから離れていたせいでスタミナが足りない三井さんが、朦朧となりながらも、赤ん坊のようにチームメイトを信頼することでシュートしつづけるところ、
そこを取り上げていて、
そうだ、あそこもよかったけど、またバスケットに戻ってくるときの、
バスケがやりたいです、
もよかったなあ、
と思い、「スラムダンク」をもう一度ワイド版で読みたくなったのでした。
(マンガのコマは縮小されていたので、物足りない)