きょうは映画館ー美術館ー本屋さんー盛岡劇場、

と書き出すと文化部的な一日だった。

その内容はいろいろなんだけど、

どの場所にいても自分のベースは読書だと思う。

美術についても教育を受けたわけではないし、映画もお芝居も若い頃からの趣味じゃないんだもん。

でも本を読んできたから、井上ひさしならエッセイと小説は8割は読んでるぜ!と思うとそういう私なりの見方でいいんじゃ!と思ったり、

絵を見るのは昔からすきだけど、文学経由の美術好きなんだよね。でも本を読んでいなかったら、そもそも美術館に行こうとも思わなかったはずで。

生まれてはじめて行った美術展がブリューゲルの「バベルの塔」の小さな赤い、塔だけバージョン。

それで本物を見ることは画集とはちがう体験だー!と思い現在に至る。

でもブリューゲルも倉橋由美子とか野間宏の小説に出てきたからで。


本がすきでよかった(もちろん日本語の本ならだ)。

すきなことはみんな読書が連れてきてくれた。これでいいのだ!