映画館から帰ってきて、パンを焼いてから美術館へ急げ急げ!
ということで焦っていたんでしょうね…。
ほんとうは焼き被せ用のボウルもオーブン余熱と一緒に
熱しておくんです。
熱したボウルを被せることによって、中で高圧高熱で
むわーっとなる、はずなんですが、
うっかりボウルを入れて余熱するのを忘れちゃって。
でもまあ、ころんとなってはいるではないですか。
表面の縄文式土器模様、砂糖がけのパンの表面みたいに
なってませんか?
発酵かごにライの代わりにメゾンカイザーをふったし、
しかも焦って霧吹きをやりすぎたのでこうなったのよ。
そんななのに、
今回もよーくふくらんで腰高でころんとしておる。レーズン酵母のパワーも
落ちかけのころに仕込んだパンなのに。
このレーズン酵母とライサワーのパン・オ・ルヴァン、
私の唯一の自信作ではないでしょうか(笑)。なにをどうやっても失敗しないよこれ。