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実家の庭に父が端材でつくった書庫であります。


星新一の「マイ国家」には、1人で自分のうちを領土として国家を作っちゃった男が出てきますが、

ちょうど読んだばかりの頃に社会科の「公民」で国家の三要素だったか三つの条件を習ったので、

先生にマイ国家について質問したことがあります。社会科も苦手でしたが、「マイ国家」のおかげでそのあたりは授業中かろうじて起きていたなあ(笑)。

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おもに30歳前後に買い集めた本ですが、買ったのが自分なので当然自分好みなわけだ。

百閒の「阿房列車」がマンガになっていたことをつい最近知ったので、

本棚を探したら手前にありました。文庫本は3段というか手前、中、奥と三層になっているので、奥にあると探しにくい。自分のやることなのでだいたいはわかるんだけど。


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文庫本用の本棚も父が作ってくれたんだよなあ。

あまり可愛がられたとか優しくされたとか甘やかされたという記憶はないが、

このスペースにくるとずいぶんいろいろしてもらったなあと思い出すのだ。