遅くなりましたが、
先日息子と行ってきた、盛岡市・肴町のななっくにて開催されていた
みんなのサザエさん展のもようです。
いつ行ってきたのかなあって水曜日ですわ。
水曜日は「もりおか歴史文化館」「ななっく」「盛岡劇場」
とすごーくあちこち見たようですが、
徒歩だったら各ポイントの移動は5分くらいよ(笑)。
入口の磯野フネさん。和服に割烹着の懐かしいお母さん。
といっても私が子どもの頃にはすでに絶滅していて、
白いカッポーギくらいかなあ。
それなのに懐かしい気がしてしまうんですね。
会場入り口には盛岡さんさ踊りのかっこうをしたサザエさんが
こんにちは。
ここで東日本大震災復興にかかるイベントがあることを知りました。
カツオくんの同級生の花沢さんのお父さんがやっている花沢不動産で
サザエさんの町に家を100円でお世話してくれるもよう。
この100円が募金となって、岩手・宮城・福島の漁協の復興に
役立てられるということでした。
会場は撮影禁止が基本でしたが、
撮影ポイントも何カ所かあって、思ったよりボリュームのある
展示でした。
サザエさんたちの暮らしているあさひが丘商店街には本屋さんもあり、
当然並んでいるのはサザエさんの本。
サザエさんの目撃情報も語られております。
展示の中で、実写版「サザエさん」と「長谷川町子ものがたり」の
広告パネルもあって、
全然知らなかったので、あー、見たいなあと思いましたが、
それにしてもサザエさんのあの頭を実写にしたのってすごいですよね。
見たわけじゃないけど、母の古い雑誌が実家にあって、子どもの頃よく
読んでいたので知っているのですが、
江利チエミさんのサザエさんが実写第一号ですよね。これはいまの
実写ドラマにインサートするなんてあるのかしら。あるんだったらぜひ見たいけど。
会場に入らなくても見られる、サザエさんの記念すべき第一回放送というのもあって、
これが衝撃的(笑)!
私はマンガのサザエさんとアニメのサザエさんは全然ちがうなーと子どもの頃から思っていたけれど、
気づいていなかっただけで、
アニメのサザエさんも第一回はマンガのサザエさんの絵柄だし、キャラクターでしたよ。
サザエさんもフネさんもすぐにカッとなるし、マスオさんも波平さんも恐妻家だし、
顔がだってマンガの顔でしたもん。
息子はもう食い入るようにみていました。もう一度ななっくに行って視てこようかと思うほどですよ。
この神社は出口付近で、鐘を鳴らすと、
磯野藻屑(磯野家のご先祖様)様がご託宣をくださるという
有り難い仕組みになっております。
撮影はしなかったんだけど、波平さんが叱ってくれるコーナーもあって、
テーブルの上のお饅頭をつまみ食い(お客さんが)しようとすると、
窓から波平さんが現れ、
「ばかもん!」と由緒正しい日本のお父さんのしかり方をやってくれるわけだ。
しかも、うちの息子は研究心旺盛なので、何回も怒らせて、
「ばかもんにも、呆れたような声もあるし、怒鳴り声もあるし、ふつうのもある」
という…なぜにそんなに叱られたい(笑)。
記念グッズも予想よりいろいろあったんですが、
サザエさんカチューシャというものもあり、
ななっくで軽食を買って盛岡劇場でたべるか、と思ったら、
レジの「ベテランのお姉さん」(東海林さだお風)がサザエさんカチューシャを
何事もなかったかのような顔でつけていて、和んだ。
デパートの展覧会というのもいろいろ見てきたけれど、展示コーナーから離れた1階の
お姉さんがサザエさんカチューシャって意表をつかれたのだった。
迷ったけれど、記念だし!ということで鉛筆とご当地タマのストラップを購入しました。
タマはわんこそばの重ねたお椀にはいっているわけ。ワンコに猫…いやつまらないダジャレですみません。
今度わんこそばのお店に行くときにさりげなくつけてみよう(笑)。
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