ブログネタ:勉強したいこと 参加中たくさんありすぎて!
マラソンの練習で住んでいるまちを走るようになったら、
橋がやたら多いことに気づき、橋の名前や謂れについて知りたいなあと思いました。
練習で通る公園には池があって、そこに来る水鳥の名前もだんだん気になって、
ネットや図書館の野鳥図鑑で調べたりしつつも、
どうしてもはっきりしない鳥がいて、
こないだ近所の大学で所蔵美術展があった時に、
ついでに博物館的な建物にも入ってみたんです。
あ!!
市内で見かける野鳥の剥製コーナーがあった!ここにないかなあ。
と思ったらあって、翡翠かなと思っていた背中の青い小鳥は、
オオルリ、
でした。
こういうふうにして私は自分が気になったことを知りたいとずっと思っていて、
その思いが強いせいか、こんなふうな偶然で知識を仕入れることがけっこうあります。
これも勉強ですよね。
インターネットの画像や図鑑より剥製で納得、というところが私らしい気がする。
美術館ボランティア解説グループに入って2年目、春からがんばって解説を始めたのですが、
基礎知識が白紙ですからね、常設展示の萬鉄五郎室の解説を月に2回ずつやっておりますが、
元が白紙なだけに自分でもびっくりするほどの伸び率です(笑)。
萬鉄五郎に関連して、ずいぶん同時代の日本美術だけではなく、世界の新しい美術の動きにも詳しく(本人比)なった気がしています。
例えば萬さんが自身の絵についてマティスやゴッホの影響をあげていたらその画家たちと萬さんの絵を比較するとか、
萬さんと同年代の画家をリストアップしてみるとか、
そんなふうに自分にとってピンときたところから調べて喜んでいるわけです。これが楽しい。
東京藝大に行った時も、ほっほう、これが萬さんがお祖父さんの亡き後、親戚の反対を押し切って入学(首席で!)した東京美術学校か、
と思うと楽しさ倍増。
萬さんの先生は黒田清輝先生だったので、美術展で黒田清輝を見かけると、
あ、美術学校の先生、と思う。
レオナール・フジタ展に出かけて、藤田嗣治も黒田先生の覚えがよろしくなかったというのを知ると、
あれだな、黒田清輝先生にいい点をつけられなかった生徒ほど見所があったやつなんだなと短絡してしまう。
萬さんにだけ先鋭化していた目と耳が、最近は東京美術学校出身の画家や、明治・大正時代の歴史的な事件にも向くようになってきて、
自分でもずいぶんきたなーと思う。
2年前までは東京美術学校出身の画家、という概念もなかったし。
きょう見てきた「横山大観展ー良き師・良き友」の師、岡倉天心はまさしく東京美術学校の創設者でしたが、
ちょっと前の自分なら知らないよ絶対(笑)。
少しずつ自分の興味のあるところから勉強するのが楽しいのですが、
時々講座を聞いたり、美術館のギャラリートークにまぎれて解説を聞いたりして、
あー、自発的にやる勉強は楽しい。そして飽きない(笑)。
盛岡についてももっと知りたいし、盛岡のお寺や神社も気になるし、
市内の小さな博物館もコンプリートしたいとか思う。
昔は書物からだけ知識を得ていたんですが、
いまは実際に目で見て、自分の言葉に置き換えて知識をふやしていこうと思っている。
小学校5年生の親ではあるが、
息子にはせっかく先生が作ってくれた宿題をやらないとはお前という奴は!
と雷を落とすことはあっても、
勉強しなさいと言ったことはないです。
教育的な理由じゃなくて、
私は自分が勉強する方がずっと楽しいからよ(笑)。
息子もなにやら独自の勉強はやっているみたいです。国語算数理科社会的なことじゃないけど、
なにか知りたいことがあって、調べて身につける、ということができていれば、一生楽しめるんじゃないかなと思っているよ。
最近新たに勉強したいことは石!
盛岡ゼミで長内努さんに石のことを講義してもらってから、すごく石が気になって。
きょう研修で伺った横浜美術館もいろんな石が使われていて、それがなんなのかすごく知りたかった。
さっきなんか、東京駅の階段の素材まで気になって(笑)。
年々勉強したいことがふえるばかりよ。
生きているだけで丸もうけ、ってこのことかと思う。知りたいことがあるのって、
すごく生きている実感があるよねー。

