いまか!と言われそうですが、まさしくいま横浜美術館、横山大観について予習中であります。

いいのだろうかこれで。

横浜美術館の設計が丹下健三だと5分前に知りました。代々木国立競技場とか都庁(どちらもマラソン大会と深く結びついておる)だけじゃない、当然だけど。


芸術新潮の「丹下健三特集」はもちろん、丹下健三の外見に釣られて買ったミーハーな私だが、

ミーハーなので設計したものを把握しとらん。お弟子さんが磯崎新と黒川紀章で、磯崎新が丹下さんのことを、のひとは淑やかだから、と評していたのが印象に残っている。

多分そういう言葉だけが残る残念なタイプなんです。


広島の原爆ドームを復興のシンボルとしてランドマークとして残す形の設計を出したのも丹下健三だと今日知った。

広島はアンデルセン本店と原爆ドームだけ見てきたのですが、雨の中の原爆ドームを見た息子が、

「何があった?」

とふざけないでじっと見ていたのを覚えている。雨だけどドームの周りを人が絶えずあるきながら見ていて…。

東日本大震災でも無残に崩落した建造物など、

見るだけで当時を思い出して心が痛む人がいるという意見や維持もふつうの維持より困難だし費用もかかるという現実もあり、

まだ方針の定まらない自治体もあるのだろうと思って、重ね合わせて見ていました。


残す前提で都市復興の設計プランを出したなんて深い。

と丹下健三だけで時間が☆


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横浜美術館のサイトには山口晃さんが描く横山大観に関わる師と友の絵と、


制作中の動画があり、

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そうじゃった!

群馬に、「山口晃展 画業ほぼ総覧-お絵描きから現在まで」

10月12日~2014年1月13日まで

群馬県立館林美術館

を見にいくのだった。まだ会期に余裕はありますが、

私には桐生に親戚がおり、高崎ー新宿は直なのに、桐生から私の実家のある水沢江刺駅までは相当なもんだということを知っている。


弟の結婚式でおばさん、最後は駅に間に合わない!と出て行ったもんなあ。群馬の方が東京より近いのに、鉄道的にはるかに遠いというマジック!

でもだいじょぶ!冬休みに群馬の温泉もつける旅にして出かければいいのだ!


でも温泉旅館と美術館は離れているきがするんだが☆


と、

脱線しつつ、予習中であります。