![{22847BC7-E44A-4467-A888-778FE0E1D72B:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20131104/10/withwitch2/31/3b/j/o0480031912738195176.jpg?caw=800)
下関海響マラソンのコースの特徴は、海峡沿いを海を眺めながら走り、大きな橋を渡ることと、
折り返しのコースだということ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131104/10/withwitch2/21/9a/j/o0800060012738168605.jpg?caw=800)
行きの赤間神社はシャッターチャンスを逃してしまいましたが、
折り返しで撮るぞ~と決意。
ずっと雨が降っていて、写真を撮るのも防水に弱いiPhoneが濡れないか心配でしたが、
雨にけぶる関門大橋、海峡はランナーだけの特権だ~と思いながら、もう満面の笑みで走っていました。
この辺りではまだ完走の自信はなかったのですが、
スタートから2kmで鈍く痛みはじめた右膝が、この辺になるとすっかりよくなっていました。
右膝の痛みは脳が作っている痛みだとわかっています。
1年半前にひどく痛めて、階段も上がれなかった時の記憶が強く残っているので、
不安な気持ちが痛みの記憶を引き出してしまうんです。
走っているうちに消える痛みなんです。マラソン大会でも練習でもほぼ毎回1~2kmで痛くなる(笑)。
マラソン雑誌であるサブスリーランナーの女性が、無理して練習するようなことはしない、楽しい気持ちだけで走りたいから、そのせいか故障したことも一度もない、
と言っていて、えー、でも距離を踏まないで不安にならないのか、と思いましたが、
一度故障すると、脳みそが作り出す痛みの幻にずっと悩まされることになるので、
なるほどなあと。
私の場合は痛みの記憶をいかに封じるかですね。
大阪マラソンでも「痛いのは気のせい!」というフラッグを持って応援してくれている人を何回も見ましたが、下関海響マラソンでも中盤でみかけした。
「痛いのは気のせい!」
奥の深い言葉であります(笑)。