東京国立近代美術館の常設展~星をみる女性ほか | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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台風26号の暴風雨、すごいですね。通過した地域の方もいらっしゃいますか?


盛岡はいま絶好調ですよ。すごいなあ、勢いづいてる。


お掃除をしつつ、気分転換に美術展でよかったな~と思った絵をアップしようとか思い。


東京国立近代美術館では常設展示のほとんどが写真撮影OKなので(でもたまに禁止のものもあって、

うっかり撮影してから係の方に注意されて慌ててデータを消すなんてこともあります)、


うれしい。


常設展は企画展と連動していて、たとえば、今回は竹内栖鳳展でしたが、

竹内栖鳳の絵の中に洋犬(首の長ーい、変わったわんこ。当時の流行だったのか、ほかの画家の絵でもみたことがある…犬種の解説もあったのですが忘れちゃった)が登場するものがあったのですが、


それとおなじ犬種の違う画家による日本画があったりします。


これは季節柄で展示されたのかしら。


大きな絵で、この絵の前で足を止めているひとが多かったのが印象的です。


「太田聴雨(おおたちょうう)(1896-1958)
OTA,Chou
星をみる女性
Women Observing Stars
1936(昭和11)年
絹本彩色・額装 273.0×206.0㎝
改組帝展

ここで女性たちがのぞいているのは、上野にある国立科学博物館の20㎝屈折望遠鏡である。当時から科学博物館では日を決めてこの大望遠鏡を一般公開しており、聴雨はその情景に想を得たのだろう。作家野尻抱影(のじりほうえい)などの活動で天体観測への興味が日本でも一般化するのは、大正末年ごろからのこと。科学に興味を示すモダンな感性を持つこれらの女性たちは、しかし一方で、どこか密やかに天上に集う天女の群れのようなおもむきをも宿している。彼女たちの字宙へのまなざしに、「悠久なるもの」への思慕を託したという作者の言もうなずかれるだろう。」



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萬鉄五郎の「もたれて立つ人」重文ですが、写真撮影OKだ。

でもやっぱりデジカメよりケータイの画像の方が鮮やかなのが不思議。



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古賀春江の「海」。

日本のシュルリアリズムの代表的な絵。


なにかの本でみて、実物を見たいと思っていて、

何年か前にここで出会えた時はほんとうにうれしかったなあ。



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岡本太郎の「燃える人」と、レオナール・フジタの戦争画です。


フジタの戦争画は東京都美術館の常設展示でも見たことがあります。



写真を撮っているひとは私以外にもいたのですが、

あるおじさんが、違うおじさんにここで写真を撮ってもいいのか、


と聞いてきて、「変なことを言わないでくれ」とちょっともめていました。

私も隣に居合わせたので、ここは禁止のマーク以外の写真は、フラッシュをたかない

撮影ならいいんですよ、と言ったのですが…。


そういえば私もそんなことを言われたこともあったし、逆に、撮影していいんですか?と

聞いたこともあったなあ。


東京国立近代美術館じゃなくて、国立新美術館だったと思うけど、なんと!ケータイで話しながら美術展をみている豪傑がいて、周りの人たちも驚いていたけど、まもなく警備の方から注意されていたもよう。


雰囲気からするとわかっていないひとじゃなくて、確信犯だったみたい。40代くらいかな。



美術展では絵も印象に残るのですが、そういう見にきたひとのことも美術展とセットで

記憶に残っています。