「チャンネルはそのまま!」と道東の四季と「岩頭の女」 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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佐々木倫子の「チャンネルはそのまま!」5巻「釧路支局」のワンシーンです。

主人公・雪丸の後ろでカメラを担いでいるのは支局のカメラマンにして本業は主婦、
趣味はママさんコーラスという東野さん。

今気づいたんですが、道東だから東野さんなのか?

とにかくたくましく、筋が通っていて、かっこいい女性なんですよ。

釧路支局の記者が東京出張の間の釧路支局勤務を命じられた雪丸ですが、
なかなかスクープをものにできません。

そんなある日、幣舞橋の道東の四季の彫像に悪戯がされたという情報を得て。



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「道東の四季」の春の像に赤いコートが着せられている…。

いったい誰がなんの目的で?しかし雪丸がおざなりにしてしまったこの
小さな事件を他局が深く掘り下げ、ひとつのニュースにしてしまっていたことから
発奮、カメラマンとともに船に乗り込んだのですが…というお話でした。





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道東の四季の彫像とはなにか。



北海道釧路市にある弊舞橋に設置されている、4作家競作による「道東の四季」(春・舟越保武、夏・佐藤忠良、秋・柳原義達、冬・本郷新)。


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あー、「道東の四季-春-」って岩手県立美術館の庭に置かれているじゃないの!

なんでいままで気づかなかったんだろう…。



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そしてこちらが、岩手県立美術館2Fに展示されている、柳原義達「岩頭の女」です。


陸前高田氏の博物館前に置かれていて、大津波に呑みこまれ、

一か月半後自衛隊により、瓦礫の中から見つけられたそうです。


岩手県立美術館 帰る日を待つ



「チャンネルはそのまま!」のこの「釧路支局」の話は、支局の本業は主婦だという、
逞しいカメラマンの女性のキャラクターがすきで何度も読み返したのですが、

「道東の四季」というタイトルも知っていたはずなのに、

釧路に行くことはまずないだろうなあと無意識にシャットアウトしてしまっていたみたい。

一昨日あたり、はっ!と気づいたんですが、どうしてこう…鈍いんでしょうか。







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